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2008年7月24日のブックマーク (4件)

  • みんなの意見で社会が滅ぶ - レジデント初期研修用資料

    うちの地域でも、中学生以下の小児医療が無料になる。来年あたりから決まりになるみたいで、 まだかろうじて生き残っている、小児救急やってる先生がたは、今からもう「終わった」とか言ってる。 夜間の小児科外来は、来る子供のうち9割以上は「軽症」。たいていの子供さんは、 日中の小児科外来が開くまで待っても、大きな問題は生じない。 今はそれでも、「時間外」であることが、わずかながら抑止力にはなっているけれど、 これが「無料」になってしまうと、もう歯止めがかからない。 黒幕はいない たぶん、議員も役所もそんなに馬鹿じゃないから、無料になったら患者が殺到して、 現場が疲弊して、病院が潰れることぐらい、容易に想像できるはず。 「無料化」を推し進める人は、たぶんそうなることを分かっているんだろうけれど、 多数決の原則は、その流れを止められない。 選挙は公約の争い。 誰かが「小児科医療無料化」を打ち出したら、

  • パール判事 - 池田信夫 blog

    8月15日というと東京裁判は季節ネタみたいなものだが、書はその少数意見としてA級戦犯を全員無罪とする意見書を出したパール判事についてのだ。著者は『中村屋のボース』でひとりの亡命インド人の運命を描いたが、今度のテーマはやや手に余ったようにみえる。書の大部分は、パール意見書の紹介に費やされており、予備知識のある読者には退屈だろう。 パールが多数意見に反対した最大の理由は、事後的に「平和に対する罪」などという罪名をつくって裁くのは罪刑法定主義に反するという法律論だったが、その背景には、母国インドでイギリスの過酷な植民地支配を受けた経験があった。これに対してガンジーのとなえた非暴力主義は、植民地支配に対しては何の力にもならなかったが、独立後のインド人の精神的な支柱となった。したがってパールは、むしろ絶対平和主義や世界政府を望んでいたのである。 東京裁判については、これを民主主義の全体主義

  • 戦後の遺物が消えてゆく - 池田信夫 blog

    また東京裁判の季節がやってきたが、今年は「パール意見書」に関する議論がにぎやかだ。昨年、安倍首相(当時)がインドを訪問したとき、わざわざパールの長男を訪れ、他方で中島岳志『パール判事』が、意見書の原文を読まないで「平和主義」を「平和憲法」と誤読した、と小林よしのり氏が連載漫画で激しく批判したりしている。 書は、中島氏と西部邁氏の対談だが、パールを平和憲法の守護者として「右派論壇」を批判したはずの中島氏が、なぜか西部氏にすり寄り、「真の保守とは何か」という類の雑談が延々と続く(画像にリンクはない)。よしりんの批判にも答えず、パールのlegal positivismを「近代科学の実証主義を法学に持ち込んだ」と批判するお粗末ぶりだ(当ブログでも既述の通り、これはpositive lawの派生語で実証主義とは無関係)。西部氏も、いい加減なを書き散らして晩節を汚さないほうがいいのではないか。

    rsc_works
    rsc_works 2008/07/24
    「今の60代以上がそういうイデオロギー図式でしか世の中を見ることができないためだろう。」
  • 世界のテレビCMを超えたWEB広告「UNIQLOCK」・ウェブ開発物語�インターネット-最新ニュース:IT-PLUS

    遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]

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