ホンダは2018年12月11日、消費者向けエレクトロニクス展示会「CES 2019」の出展概要を発表した。ロボティクスや自動車、エネルギーという重点領域と位置付ける分野を対象に、開発中の製品や事業化を目指すサービスを同展示会で紹介し、パートナーとなる企業との出会いを増やす狙いだ。 初披露となるのは、ロボティクスを活用したソリューションの開発を容易にするソフトウェアプラットフォームのコンセプト「RaaS(※) Platform」、周囲の状況を認識して人や障害物を避けながら最適ルートで目的地まで移動するAI搭載ロボット「P.A.T.H. Bot」、電力の需給バランスに合わせて車両の駆動用バッテリーから非接触で送電する「Wireless Vehicle-to-Grid」だ。 (※)RaaS=Robot as a service RaaS Platformは、さまざまなロボティクスデバイスやシステ