企業ブログで問題になるのは「で、それは誰が書くの?」ということ。この判断は、どんなツールを使うのかよりもずっと重要です。個人ブログとも違う、どんな資質が求められるのでしょうか。 これまで、コミュニケーション、コンテンツ、費用対効果(効果測定)、リスク管理という側面からビジネスブログの運営について見てきました。今回は、それらを束ねる「運営者」にフォーカスしてみます。 一番多いパターンは、「導入を検討した部署が運営するのが、当然ではある」という考えの下に、企画、広報、もしくはWebサイト運営の部門が兼務するスタイルだと思います。企画した部門が運営を担うこと自体は当然のことなのですが、最終的には誰かがメインの担当なり、責任者になるわけです。 ビジネスに限らず、ブログというモノはそれを書く人間の価値観やキャラクター、個性が如実に反映されてしまうものです。ですので、担当者選びは慎重に行ってほしいので