僕が法務副大臣をしていたとき、質問主意書には気を遣った。官僚が木で鼻をくくったような野党への答弁書を持ってきた時は、もっと丁寧に書くようにと突っ返した。秘書官は目をむいていたし(サイタさん元気?)、担当者にはいやがられたと思うが、それでも主意書にきちんと答えることが必要だと思ったし、衆議院議員の1人として法律で認められた衆議院の権限を守る必要があると思ったからだ。 ところが、菅内閣はひどすぎる。主意書の答弁が全く不誠実だ。 屁理屈をこねて答弁をしなかったり、質問の一から五までへの答弁を一つにして、ほとんどの質問には答えていないような答弁を出してくる。一度だけではない。 まったく主意書の意味がない。 それならば、こちらも自衛しなければならない。まず、質問を細かく分ける。前提条件を細かく尋ねる。そして、その後、質問を一つずつする。 そして、要は一主意書に一問ずつ。そうすれば、その問いに的確に答
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