経済産業省は1月21日、調達価格等算定委員会を開催し、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度における平成25(2013)年度の買い取り価格について検討を開始した。 委員会からの提言はまだだが、太陽光発電の2013年度の買い取り価格は初年度より少し下がりそうだ。一時「据え置きの方向」という見通しもあったが、その後「30円台後半」、そして37円になるとの観測も(1月24日時点)。一方、風力、中小水力、地熱、バイオマス発電については、コストの算定を見直すための実績がないため、価格を据え置くという方向性が確認されたと言う。 太陽光発電については、確かな勢いが感じられた1年であった。市場はバブルを思わせるほど過熱気味であり、2年目が不安という声もあるが心配はない。これからが本番である。 「適正な」買い取り価格 筆者は、再エネ、特に太陽光発電の積極的推進論者であり、2030年までに太陽光だけで総電力
Image via Matt Mordfin 米ブルームバーグ誌によると、米ファースト・ソーラー社が取得したニューメキシコ州の太陽光発電プロジェクトが、最新の石炭火力発電を下回る売電単価で電力供給契約を締結する見込みであるという。売電単価は1 kWhあたり0.0579ドル(約5.43円) 関連記事 - 中国インリー・ソーラー社の2012年モジュール出荷量が2.2 GWを上回り世界一に - ティア1ポリシリコンメーカーの稼働率が70%以下に – NPD Solarbuzz社発表 - 太陽光発電向けクラウドファンディング、Solar Mosaicがオープンから24時間で4プロジェクトの資金調達を完了 米ブルームバーグ誌によると、米大手薄膜モジュールメーカーであるファースト・ソーラー(First Solar)社がエレメント・パワー・ソーラー(Element Power Solar)社より取得した
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