【12月12日 AFP】イスラエルが占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のラマラ(Ramallah)で11日、イスラエル軍による急襲があり、パレスチナ人らは投石したり、軍が発射する催涙ガスから逃げたりした。(c)AFP
【12月12日 AFP】イスラエルが占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のラマラ(Ramallah)で11日、イスラエル軍による急襲があり、パレスチナ人らは投石したり、軍が発射する催涙ガスから逃げたりした。(c)AFP
【12月15日 AFP】オーストラリアのスコット・モリソン(Scott Morrison)首相は15日、同国は西エルサレムをイスラエルの首都と認めたと発表した。ただし、和平が実現するまで大使館をテルアビブから移転させる予定はないという。 一方でモリソン首相は、将来、和平協議でエルサレムの地位が確定した暁に東エルサレムを首都とするパレスチナ国家を樹立するという大きな目標に向けても尽力している。 モリソン首相によると、西エルサレムの首都認定は中東の「自由民主主義」を支援するというオーストラリアの国益にかかわるもので、国連(UN)に狙いを定めたものでもあるという。モリソン氏は、国連でイスラエルが「虐げられている」と主張している。(c)AFP
エルサレムの聖地「嘆きの壁」を訪れたベンヤミン・ネタニヤフ首相(左)と息子のヤイル氏(2015年3月18日撮影、資料写真)。(c)THOMAS COEX / AFP 【12月17日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相の長男、ヤイル・ネタニヤフ(Yair Netanyahu)氏は16日、フェイスブック(Facebook)に反イスラム的投稿を行ったとして24時間のアカウント停止処分を受けたことをツイッター(Twitter)上で明かし、フェイスブックの「独裁体制」を批判した。 ヤイル氏は13日、パレスチナ人がイスラエル人2人を殺害する事件が発生したことを受けて、自身のフェイスブックページでイスラエルの全イスラム教徒に同国から出ていくよう呼び掛け、「攻撃が起きない場所を知っているか? アイスランドと日本だ。両国には偶然にもイスラム教徒がいない」と
【12月20日 AFP】イスラエルが占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)にあるイエス・キリスト(Jesus Christ)生誕の地とされるベツレヘム(Bethlehem)で、何世紀もの間、ろうそくのすすや汚れで覆われていた聖誕教会(Church of the Nativity)のモザイク画の修復が行われ、クリスマスを前にこのほど公開された。 十字軍が遠征した12世紀に金やガラスを使って制作されたモザイク画は、元々は2000平方メートルの大きさがあったものの、経年劣化、湿気、紛争、地震などの影響により大半はむしばまれたままになっているが、現存する125平方メートルの部分について専門家が15か月間かけて洗浄と修復作業を行い、かつての輝きを取り戻した。 修復費用約1800万ユーロ(約23憶円)は、パレスチナやバチカン(ローマ法王庁)、その他各国政府の支援で賄われた。(c)
イスラエル南部ベエルシェバ近郊の空を舞うムクドリの群れ(2018年12月22日撮影)。(c)MENAHEM KAHANA / AFP 【12月23日 AFP】イスラエル南部ベエルシェバ(Beersheba)近郊で22日、夕暮れ時にさまざまな形を作りながら空を舞うムクドリの大群が見られた。ムクドリたちの群舞はねぐらの送電鉄塔に戻る前の慣習となっている。ベエルシェバは、ネゲブ(Negev)砂漠地帯の都市。(c)AFP
エルサレムにあるイスラエル国会で発言するベンヤミン・ネタニヤフ首相(中央、2018年12月24日撮影)。(c)Marc Israel SELLEM / AFP 【12月25日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)政権は24日、来年11月までに行う予定だった総選挙を前倒しし、来年4月に実施することを決めた。ネタニヤフ首相は国会で過半数の勢力維持に苦慮し、汚職疑惑で起訴される恐れもあるが、世論調査では自身が率いる右派政党リクード(Likud)が第1党を維持するとの結果が出ていた。 連立与党の党首らは声明で「予算と国家の責任を問うため」来年4月初めに選挙を行うことで合意したと発表。アイェレト・シャケド(Ayelet Shaked)法相は、国会を解散して来年4月9日に総選挙を実施するための法案を準備すると明らかにした。 ネタニヤフ氏をめぐっては収賄や不
シリアの対空システムが同国上空でイスラエルのミサイルを迎撃しているとされる映像の抜粋画像。レバノンのイスラム教シーア派原理主義組織ヒズボラ系組織が公開(2018年5月10日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO / HO / CENTRAL WAR MEDIA 【12月26日 AFP】シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)は25日、首都ダマスカス近郊で同国の防空部隊がイスラエル軍が発射したミサイルを迎撃し、大部分を撃墜したと発表した。 SANAが軍関係筋の話として伝えたところによると、ミサイルはイスラエル軍機がレバノン上空から発射したもので、シリア軍側の兵士3人が負傷、また武器庫が損壊したという。 一方、イスラエル側はミサイル発射について対空攻撃への防御対応だったと主張。イスラエルはこれに先立ち、イランの軍事施設と主張する建物や、イランが支援するレバノンのイスラム教シーア派(Shi
イスラエルの作家アモス・オズ氏、ハンガリーの首都ブダペストにて(2010年4月23日撮影、資料写真)。(c)Attila KISBENEDEK / AFP 【12月29日 AFP】イスラエルを代表する作家のアモス・オズ(Amos Oz)氏(79)が28日、がんで死去した。熱心な平和論者としても知られ、回想録『ア・テイル・オブ・ラブ・アンド・ダークネス(原題、A Tale of Love and Darkness)』は世界的ベストセラーとなった。 娘のファニア・オズサルツバーガー(Fania Oz-Salzberger)氏がツイッター(Twitter)でオズ氏の死を確認した。 作家として広く評価されているオズ氏は、1967年の第3次中東戦争(Six-Day War)でのイスラエルによるパレスチナの土地の占領に対し最も早く、そして最も強く反対した一人としてもよく知られており、パレスチナ国家の創
イスラエル・ベトシェアンで発見されたローマ時代の胸像。エルサレムのイスラエル考古学庁(IAA)の研究室で(2018年12月30日撮影)。(c)AFP / GALI TIBBON 【12月31日 AFP】イスラエル北部で今月、同国の女性が古代遺跡周辺を歩いていたところ、地面から像の頭部が突き出ているのに気づき、それが古代ローマ(Roman)時代の胸像2体の発掘につながった。イスラエル考古学庁(IAA)が30日、明らかにした。 像が見つかったのは、ローマおよびビザンツ(Byzantine)帝国時代の都市遺跡が眠るベトシェアン(Beit Shean)国立公園の北部。最近の降雨で出土したとみられている。 発掘されたのは、約1700年前のローマ時代にさかのぼる等身大の男性胸像。石灰岩で作られたもので、保存状態も良く、1体にはひげがある。IAAによると、ローマ時代末期に流行した東方様式で彫られていると
ヨルダン首都アンマンにある労働組合の施設で、イスラエル国旗が描かれたエントランスを出る男性(2018年12月30日撮影)。(c)KHALIL MAZRAAWI / AFP 【12月31日 AFP】ヨルダンの大臣が会合に出席した際、建物の床に描かれたイスラエル国旗を踏んだ場面の写真を捉えられたことをめぐり、イスラエル外務省は30日、ヨルダン政府に抗議した。 ヨルダンのジュマナ・グナマート(Jumana Ghneimat)情報通信技術相は先週、首都アンマンにある労働組合が入居する複合施設で開かれた会合に出席する際、建物入り口の床に描かれたイスラエル国旗を踏む様子を写真に捉えられた。 組合関係者らによると、この絵は、イスラエルのパレスチナ占領およびヨルダンとの関係正常化に抗議するため、数年前に描かれたという。 イスラエル外務省によると、同国政府は30日、ヨルダン大使を呼び出して説明を求めた。同外
パレスチナ自治区ガザ市にある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校で、たこを揚げる少女ら(2018年3月12日撮影、資料写真)。(c)MAHMUD HAMS / AFP 【1月21日 AFP】イスラエルのテレビ局「ハダショット(Hadashot)」は19日夜の報道番組で、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が東エルサレムで運営している学校を閉鎖すると報じた。これを受けてUNRWAは翌20日、報道されたような学校閉鎖計画は聞いていないと明かした。 同報道によると、イスラエルの国家安全保障会議が来年度からの学校閉鎖を決め、児童・生徒らはイスラエル当局が運営する学校に編入されるという。 AFPは首相府に問い合わせたが、報道が事実であるかどうか確認は得られていない。 これを受けて、国連総会(UN General Assembly)が設立し1950年からパレスチナ難民の支援に当た
【12月18日 AFP】「北朝鮮からのお客さんは80%オフ」──パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のレストランが、こんな破格の大サービスを始めた。エルサレム(Jerusalem)をイスラエルの首都と認定したドナルド・トランプ米大統領(Donald Trump)を北朝鮮が非難したことへの感謝の気持ちだという。 ガザ北部ジャバリア(Jabalia)の難民キャンプでサリム・ラバア(Salim Rabaa)さんが経営するレストランの店頭には、「パレスチナの大義のために金正恩(キム・ジョンウン、 Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が果たした役割に感謝して、北朝鮮からのお客さんは80%オフ」との掲示が掲げられている。 もっとも、北朝鮮の人々が実際にラバアさんの好意を受け取ることはなさそうだ。ガザ地区当局によれば、イスラエルの包囲下にあるガザには北朝鮮国民も、北朝鮮の市民権を有するパ
エルサレムのイスラエル首相府で演説するベンヤミン・ネタニヤフ首相を捉えた動画の一場面(2019年1月7日撮影)。(c)LIKUD / AFP 【1月13日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は13日、シリア国内にあるイランの武器庫を標的とする空爆を今週末に実施したと明らかにした。こうした攻撃をイスラエルが公に認めるのはまれだ。 イスラエル首相府によると、ネタニヤフ首相は閣議の冒頭で「ここ36時間で、空軍が(シリアの)ダマスカス空港にあるイランの兵器を保管する同国の施設を攻撃した」と述べた。さらに首相は「ここ最近の一連の攻撃は、われわれが誓った通り、シリアでの対イラン行動をこれまで以上にとる決意を示すものだ」と語ったという。 シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)は11日、軍情報筋の話として、シリア空軍が同日夜、イスラエルのミサイル数基
米ネバダ州ラスベガスで開催中の世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」に出展された、イスラエルのスタートアップ企業「ウオータージェン」の空気中の水分から清潔な水を作り出す装置(2019年1月9日撮影)。(c)Robyn Beck / AFP 【1月12日 AFP】イスラエルのスタートアップ企業「ウオータージェン(Watergen)」は昨年、壊滅的な森林火災が発生した米カリフォルニア州南部の被災地の消防・救助隊員向けに、空気中の水分から清潔な水を作り出す装置を送った。 世界各地の被災地に配備されてきたこの装置は、米ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で開催中の世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(International Consumer Electronics Show、CES)」にも出展され、救助活動のさまざまな場面で利
イスラエル北部ネタニヤで開催されたサーフィン大会で、飼い主のニルさんと一緒にサーフィンの練習をする犬のポリー(2019年1月12日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 【1月13日 AFP】イスラエル北部ネタニヤ(Netanya)で開催されたサーフィン大会で12日、出場する飼い主と一緒にサーフィンの練習をする犬の姿が見られた。5歳の犬のポリー(Polly)は器用に波に乗ったり、ひもをくわえて自力でサーフボードを海から引き揚げたりしていた。(c)AFP
イスラエル南部ネゲブ砂漠のラモン空軍基地で、展示飛行を行うイスラエル軍のF16I戦闘機(2013年10月21日撮影、資料写真)。(c)JACK GUEZ / AFP 【1月11日 AFP】クロアチアは10日、イスラエルから中古のF16戦闘機を調達する計画が米国の承認を得られず破談になったと発表した。ダミル・クルスティチェビッチ(Damir Krsticevic)副首相兼国防相が同日、イスラエル代表団との協議後に明らかにした。 クロアチアは昨年3月、ミグ21(MiG21)戦闘機の後継として、米国製の中古のF16戦闘機12機をイスラエルから購入することを決めていた。しかしクロアチア当局によると、米政府はイスラエルがアップグレードした電子装置の撤去を要求し、F16戦闘機の売却に反対したという。緊密な同盟関係にある米国とイスラエルが防衛分野で対立するのは異例。 F16戦闘機12機の調達価格は、クロ
シリア北部の対トルコ国境にある要衝マンビジで、列になって走行する米軍車両(2018年12月30日撮影、資料写真)。(c)Delil SOULEIMAN / AFP 【1月9日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は8日、米軍のシリア撤収の条件に触れたジョン・ボルトン(John Bolton)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の発言を「重大な誤り」と非難した。米軍のシリア撤収計画をめぐり緊張が高まっている。 これに先立ちボルトン氏はトルコの首都アンカラでトルコのイブラヒム・カルン(Ibrahim Kalin)大統領報道官と米軍のシリアからの撤収の決定を話し合う重要な協議を行った。 トルコをいら立たせたのはボルトン氏の6日、イスラエルでの発言。ボルトン氏は米軍のシリア撤収について、米国が支援するクルド人部隊の安全確保が条件となると
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