【フランクフルト=深尾幸生】独ダイムラーと独BMWは28日、自動運転技術を共同開発すると発表した。まず限定されたエリアで完全自動運転する「レベル4」までが対象となる。2020年代半ばに、開発した技術の市場投入をめざす。両社はライドシェアなどのモビリティー(移動)サービス事業を統合したばかり。次世代技術をめぐって自動車大手間の連携が加速している。長期間の協力を前提に覚書を結んだ。まずは次世代の運
BMWグループ(BMW Group)は2月20日、新たなテクノロジーオフィスを、2019年内にイスラエルのテルアビブに開設すると発表した。 イスラエルのテルアビブは、スタートアップ企業が世界で最も急成長している都市のひとつだ。BMWグループは自動運転や車載コネクティビティを、将来の重要分野と位置付けており、これらの分野でスタートアップとの協力関係を強化する。 BMWグループでは、地元のスタートアップと集中的にネットワークを構築し、技術やイノベーションを推進していく。イスラエルに本拠を置くテクノロジー企業をはじめ、大学との共同研究プロジェクトの設立も模索する。 なお、BMWグループのテクノロジーオフィスは、2019年半ばまでに、イスラエル・テルアビブの技術系スタートアップが集まるホットスポットに開設される予定だ。 《森脇稔》
ドイツBMWが2018年11月に国内発売した新型クーペ「8シリーズ」で、3眼カメラを採用したことが分かった(関連記事1)。ドイツZFの3眼カメラ「TriCam」とみられる。3種類のカメラで近距離、中距離、長距離の撮影を分担する。自動ブレーキや自動運転向けのフロントカメラとして、これまでの単眼、ステレオに加え、3眼が広がる可能性が出てきた。3眼はカメラのカバー範囲が広いほか、冗長性も高いことから、自動運転に有効な手法といえる。 3眼カメラは、米テスラ(Tesla)や中国のEVベンチャー、上海蔚来汽車(NIO)が採用している。Teslaは2016年10月に発表した第2世代のハードウエア構成「Hardware 2」で採用した。同社の小型電気自動車(EV)「モデル3(Model 3)」など、Hardware 2以降のモデルはすべて3眼カメラを搭載する(関連記事2)。 NIOは2017年12月に発売
米インテル傘下のイスラエル企業モービルアイが、近くイタリア国内でAI(人工知能)を搭載した自動運転車の走行試験を開始することが2018年6月4日、イスラエルのニュースメディア「GLOBES」の報道などで明らかになった。欧州でモービルアイ社が自動運転車のテスト走行をすることを初と報じている海外メディアもある。 走行実験を実施するのは欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の本社があるイタリア北部トリノで、試走はFCAグループとも協力して進める。モービルアイの戦略的パートナーであるドイツ自動車メーカーBMWも参加する。 どのメーカーの車両が走行実験に使用されるかは明らかになっていないが、モービルアイ車はイスラエルでクライスラーが製造・販売する「クライスラー・パシフィカ」をテスト車両用に改造しており、トリノにおける走行実験にもこの車両が使われるとみられている。 モービルアイ社をめ
独BMW Groupと米Intel社、イスラエルMobileye社(現在はIntelの子会社)が進める自動運転プラットフォームの開発に、英Fiat Chrysler Automobiles(FCA)社が参画すると、2017年8月16日に発表されたBWM以外の自動車メーカーの参画は今回が初めてである。
独BMW Groupと米Intel(インテル)、イスラエルMobileye(現在はIntelの子会社)の3社が中心になって進める自動運転プラットフォームの開発に、英Fiat Chrysler Automobiles(FCA、フィアット)が参画する。2017年8月16日に各社が発表した。この共同開発に、BWM以外の自動車メーカーが参画するのは今回が初めてである。BMWとIntel、Mobiley
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