今日は以前同様、普通の日記だ。 何気ない日常を ありのままに書こうと思う。 さて、今日私は地下鉄に乗ってきた。 地下鉄とは、地下に走る鉄道のこと。 そして地下とは、アンダーグラウンドの世界のことだ。 地下はさすが地下というだけあって、 地上では扱えないようなものばかり 転がっている。 そして鉄道のほとんどは、 地下闘技場や、闇カジノへと向かう。 とても恐ろしい列車である。 私は心して乗り込んだ。 駅は深く、あたりは薄暗い。 時々どこかから叫び声が響いてくる。 見れば乗客もみな、 怪しげな身なりだ。 そして何らかの武器で武装している。 私も一応そこらへんに落ちていた 鉄パイプを持って乗った。 今日乗ったのは都営大江戸線。 都営というのだから、 東京都が運営している。 要するにお上が黙認している グレーゾーンということだ。 法律に違反するかしないかの ギリギリの世界が広がっている。 見れば列車