鉄曜日のライオン @trainfridaylion 列車好きの我が子のために妻が図書館から借りてきた絵本。DD51が主役の絵本だなんて随分マニアックだなぁ、と思ってたら、#東日本大震災 の時に磐越西線経由で石油輸送をやったJR貨物のお話でした。読み聞かせをしながら、泣きそうになりました。 #東日本大震災から6年 pic.twitter.com/ulJnvmo5Rx 2017-03-11 18:05:10
![被災地に燃料を届けた緊急燃料輸送列車の絵本がグッとくると話題に「鳥肌立つレベル」「DD51が主役のお話」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eaf7c12fc5a88deae21584b2cf9630b276ac1994/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F9fb7d3ca3f6dcfd90058d93ab3021a3d-1200x630.png)
ふと思いついた「段ボールのベッド」を、自治体に売り込んだ。 なんのツテもなく始めたが、なんとか結果が出た。 ■TVを観ていて、ふと思いつくきっかけは、昨年(2014年)の夏、広島県で起こった土砂崩れのニュースをTVで観たことだった。小学校の体育館に避難したお年寄りが、インタビューされていた。お年寄りの背後には体育館の様子が映っていたが、床にゴザを敷いて寝ているようだった。 「こんなところで寝たら、体じゅうが痛くて大変だろうな」と思った。 東日本大震災のとき、いくつか避難所を見た。長期にわたって避難生活を送っている人たちは、体育館の床に段ボールや布団を何枚も重ねていた。そのことを思い出して、 「せめて段ボールのベッドでもあればいいのに……」とも考えた。 調べてみると、段ボール製の簡易ベッドを作っている会社が見つかった。 同じような発想から、東日本大震災の際には避難所に段ボールのベッドを寄贈し
2011年3月11日、日本公演のために来日していた英国BBCフィルハーモニックのメンバーは、横浜でのコンサートの直前、会場(みなとみらいホール)に向かうバスがベイブリッジの上を通り過ぎようとしたときに、東日本大震災に遭遇。その後の公演はすべて不可能となり、急遽帰国した。 それから2年後の今年4月、彼らは「やり残した仕事」を完遂するため再び来日し、同じメンバーと同じ演目で、素晴らしく見事な演奏を聴かせてくれた(指揮:佐渡裕、ピアノ:辻井伸行)。 以下の原稿は、今年のBBCフィル再来日コンサートのプログラムに掲載された、彼らの「3.11遭遇・体験記」である。 英国放送協会(BBC)シニア・プロデューサーのマーク・リカーズが、オーケストラのメンバーを取材。あの時、何を体験し、なぜ彼らは日本に戻ったのか……。 その生々しくも素晴らしいレポートを、コンサートの主催者であり、企画・招聘元のクリスタル・
「自衛隊との連携は概ね大成功であり、今後発動されるであろうアジア太平洋地域における人道支援・災害救助(HA/DR活動)における日米共同作戦が順調に実施できることを確信している(注:HA=Humanitarian Assistance、DR=Disaster Relief)。 自衛隊は大活躍したと思う。とりわけ、震災津波被災地への10万名の緊急動員に対処した折木統幕長のリーダーシップは極めて優れていた。 また原発事故対処でも、聞くところによると初期対応に逡巡していた政府を説得して果敢にヘリコプターを出動させた決断は見事で、彼こそナショナルヒーローとして高く評価されたのだろう?」 東日本大震災救援のために自衛隊と実施した共同作戦であるトモダチ作戦に指揮下の第31海兵遠征隊をはじめとする諸部隊を投入したアメリカ海兵隊太平洋海兵隊司令官ティーセン(Thiessen)中将は、このようにトモダチ作戦を
(車両のサーベイを受けている。サーベイに当っているのは、中国電力から応援にきた放射線管理員。Jヴィレッジ・除染場) 反貧困の社会運動に長年とり組んできた大西さん(仮名)が、現在、福島第一原発と第二原発の事故収束作業に従事している。 その大西さんから、昨年末から今年2月にかけて、お話を聞いた。 〔インタビューはいわき市内。掲載に当たって、特定を避けるための配慮をした。〕 お話が多岐にわたる中で、編集上、4つの章に整理した。 【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】では、高線量を浴びる現場で、放射線管理員として作業に携わっている状況の報告。被ばく労働、雇用や就労、地域との関係などの実態が語られている。 【Ⅳ】では、原発労働者の立場から、反原発・脱原発の運動の現状にたいして、鋭角的な問題提起が行われている。 事故収束作業に従事する労働者へのインタビューや、ライター自身が中に入るという形で書かれたルポはある。しかし、原
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 福島第1原子力発電所(原発)事故の被害者に対する賠償問題で、5月10日、政府は「事前に上限を設けずに賠償を実施すること」など、支援の前提となる6項目の確認事項を東京電力(東電)に提示し、11日、東電はその受け入れを正式に表明した。これにより賠償の枠組みが決着し、東電は国家管理のもとで再建に動き出した。この確認事項は、電気料金の値上げを最小限に抑えつつ、被害者への賠償責任を東電が貫徹することを前提としている点において、一定の評価を与え得る。 しかし今後、この議論を広く進めるに当たって、課題が2つある。1つは「今後も電力事業を地域独占のままに保っていいのか」という課題。もう1つは「この原発事故の原因の本質は何か」という課題だ。 第1の課題について
世界の環境、文化、動植物を見守り、地球のいまを伝える「ナショナル ジオグラフィック」。そのウェブ版である「Webナショジオ」の名物連載「研究室に行ってみた」を日経ビジネスオンラインの読者にお届けします。第1回は、昨年の震災でにわかに注目を集めた津波について。津波工学研究室からの報告です。 2011年3月11日。日本の東北地方沖で発生したマグニチュード9の巨大地震による巨大津波は、宮城県、岩手県、福島県の3県を中心に、北海道から関東地方の太平洋岸にかけて大きな被害をもたらした。場所によっては波高10m以上、遡上高40m以上を記録。これだけの津波が近代都市を襲ったのは史上はじめてである。3.11からおよそ1年。私たちは何を学び、これから何をすべきなのか。津波工学研究の第一人者が解明した巨大津波の真相と対策。 2011年の3月11日、ぼくは取材でカンボジアに滞在していた。 大地震の発生から2時間
【画像あり】貨物用コンテナを組み合わせた3階建ての仮設住宅が完成。レオパより高い完成度 Tweet 1:名無しさん@涙目です。(中国地方):2011/11/06(日) 14:36:20.79 ID:Jf27XRLp0 宮城県女川町で6日、県内最後となる仮設住宅への入居が始まった。リアス式海岸が続き、平らな土地が少ないことから、同住宅としては日本初の3階建て。 貨物用コンテナを組み合わせたもので、計144世帯、356人が避難所や親戚宅から生活の拠点を移す。 同町女川浜の総合運動公園野球場には既に、コンテナ製2階建て仮設住宅が完成し、45世帯が入居済み。 3階建てと合わせると全部で9棟に計189世帯、464人が暮らすことになる。 震災以降、避難所などを転々としてきたという阿部敏子さん(54)は、最後の抽選で3階の部屋に当選。 「仮設の3階は耐震性などに不安があったが、入居してみると造りも頑丈
はじめに 5月の第1週に、私は宮城県と岩手県の被災地を訪れた。テレビ朝日「報道ステーション」の番組の準備をするためである(この番組は5月20日に放映された。私のリポートのVTRはここからでご覧いただける)。 このとき私はたくさんの興味深い話を聞くことができ、その多くに心を打たれ、また現地で目にしたものに深く感動した。エッセイを書こうと決心したのは、このためである。 その後2カ月間に私は4回ほど東北を再訪し、新たな展開をいくつか書き加えて原稿を手直ししたが、日記という基本的な性格は変えないことにした。本稿は、私が目にしたもの、そして出会った多くのすばらしい人たちから聞いたことに対する気持ちを綴った日記である。 東北地方の太平洋岸沿いには、岩手県に大船渡、陸前高田、宮城県に南三陸、気仙沼、亘理といった市や町がある。今年の3月11日までは、これらの名前はほとんどの日本人にとってなじみの薄いものだ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 3.11で世界は変わった このコラムでは非常時に力を発揮できる企業こそが「強い企業」であるという認識の下、企業の震災対応の事例を検証することで、「強い企業」の条件について考察してきた。これまでの連載で、「強い企業」の条件は明確になった。それは「現場力の強さ」「トップのリーダーシップの明確さ」「強固な理念・使命感」の3点である。だがこの連載を終える前に、もう一つ考えておくべきことがある。 それは、“3.11”を境に世界が変わったということだ。仮に東日本大震災以前の世界を“3.11前の世界”、大震災後の世界を“3.11後の世界”と呼ぶことにしよう。3.11前の世界では、政府・自治体など公共部門の役割と、民間企業の役割は明確に分かれていた。社会の安
例年なら草刈りをしているはずの畝に立ち、田植えのできない水田を見つめる菅野初雄さん(右)と妻紀子さん=福島県飯舘村で2011年5月31日午前8時36分、梅村直承撮影 東京電力福島第1原発の事故で計画的避難区域に指定された福島県飯舘村などは31日、政府が示した避難完了の日を迎えた。 全村避難を求められた同村では住民6177人の2割以上にあたる1427人がまだ行き先を決められなかったり古里を離れられずにいる。 「他に行くとこなんかねえ。おれはここの土になっから」 村内で特に高い放射線量が観測された比曽地区では菅野初雄さん(73)が妻紀子さん(70)と母ルイさん(93)の3人で代々続いてきた田畑を守っていくことを決めた。 「木の若芽で山が薄緑になったら、稲さ植える準備だ。カッコウ鳥は鳴いて、大豆の種をまいていいよ、って教えてくれっから」 比曽地区は、古くから農業に支えられてきた。いつ何をするかは
苦悩の心中 Troubling thoughts 福島県の避難者に精神面の治療を長期的に施すことは、今後の災害の生存者にとっても助けとなるだろう。 Nature 493, 271 (2013年1月17日号) おぼつかない再出発 Shaky restart 国民が納得する原子力政策を示すため、日本政府は福島原発事故からさらに教訓を学ぶべきである。 Nature 491, 301-302 (2012年11月15日号) 福島第一原発事故:科学者の声を政府に Critical Mass 日本政府に独立の立場から助言をする科学の声がないことは、以前から問題になっていた。現在、日本の政治的リーダーたちが、福島第一原発事故に関する明確な答えを求めて悪戦苦闘しているのも、その一例にすぎない。 Nature 480, 291 (2011年12月15日号)
1965年東京生まれ。小学校時代を米ニューヨークで過ごす。英オックスフォード大学修士号取得(国際関係論)。全国紙社会部と経済部、国際機関本部、CNN日本語版サイト編集者(米大統領選担当)を経て、現職。2008年米大統領選をウオッチするコラム執筆。09年4月に「ニュースな英語」コラム開始。訳書に「策謀家チェイニー 副大統領が創った『ブッシュのアメリカ』」。 JAPANなニュース 英語メディアが伝える日本 英語メディアは「JAPAN」の社会や政治を、英語読者にどう伝えているのか。日本人や日本のメディアとはひと味違うその視点をご紹介します。gooニュース発のコラムです。 バックナンバー一覧 英語メディアが伝える「JAPAN」をご紹介するこのコラム、今週も被災地の話と原発の話です。復興に向けて静かに動き出す東北の人たち、復興のために仙台空港を修復して、静かに去って行った米軍部隊。そして「レベル7」
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
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