あなたは、人と関係を深めたり、人の心を開かせるのが上手い方だろうか? 営業先の担当者、上司・部下などの社内、家族、異性…。 誰しも、関わる人と心地良いい関係を築きたい、好かれたい、信頼を得たいと願う。 だが、気持ちが通じず、ギクシャクしたり、イライラしたり、悲しんだり…。 人の悩みの大半は、コミュニケーションの問題だと言っても過言ではないだろう。 人との距離感を縮めたいと考えるのはしごく自然なことだ。 だが、その距離感を見誤ると、「馴れ馴れしい」とか「よそよそしい」となり、誤解を招くことにもなりかねない。 日本語でいうところの「懐に入る」のが上手い人は、その「距離感」を直感的に知っているのかもしれない。 今回は、その人との距離「パーソナル・スペース」について考えてみよう。 パーソナル・スペースとは? 「パーソナル・スペース」とは、「個人的空間」を意味する言葉である。 「対人距離」とも言われ