ケーヒンは4月5日、国内で4か所目の研究開発拠点となる台場R&Dオフィス(東京・青海)の開所式を行った。台場R&Dではエンジンの制御設計を主に担い、同分野で協業しているプログレス・テクノロジーズが入居するビルに拠点を構えることで開発効率を高める狙いがある。 ケーヒンの横田千年社長は開所式で「自動車のエンジンは電子制御で、その制御もどんどん複雑になっている。この制御はもともとOEM(完成車メーカー)がやっていたが、OEMはもっと自動運転や通信の方に勢力を傾けたいということもあって、ケーヒンの方でやれないかという話を頂き、私どもは上流工程の開発に何年か前から少しずつ始めてきた」と、従来のようなエンジン部品だけではなく、エンジン制御システム設計の領域にまで業容が拡大していることを披露。 さらに「すでに去年の4月から一部のメンバーは新宿の本社で活動していたが、この制御は大変複雑で、ケーヒンだけでは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く