以前にも書いた(過去記事1、過去記事2)鳥貴族vs鳥二郎の裁判ですが、結局、条件は非公開のまま、和解となったようです(参照記事)。大阪地裁まで裁判資料を閲覧に行けば裁判の内容はある程度わかるかもしれませんが、和解条件については当事者以外はわからないでしょう。 おそらくは、鳥貴族が訴訟を取り下げる代わりに、鳥二郎側が混同を防ぐために何らかの対応を取るという形でまとまったのだと思います。鳥二郎は西日本にしか店がないので自分の目では確認できませんすが、どうやらロゴデザインはそのままに横文字に書き換えたようです(参照記事)。正直、そんなに変わったとは思えません。鳥貴族側が権利行使を断念したのに近い状態ではないかと思いますが、この事件の報道により鳥貴族と鳥二郎は全然別の店であるという認識が広まったので「元は取れた」のではないかとも思います。 トレードドレス(店の全体的な雰囲気等を保護する権利)が比較