モデルでタレントの鈴木奈々さんは茨城県龍ケ崎市出身。今も県内の自宅から東京まで、片道1時間半かけ、JR常磐線に揺られて通勤している。 《ぶっちゃけ大変です。女子会が盛り上がってくる夜10時半には店を出ないと終電に間に合わない。風や雪で遅れることもあります。 電車の中での読書は大切なリフレッシュの時間。取手駅を過ぎたあたりから、どんどん窓の外の明かりが減って、風景が都会じゃなくなってくる。帰ってきたーって感じです。家のまわりは田んぼがたくさんあって、近所の土手からは天然のプラネタリウムみたいな星空が見える。毎日地元に帰ることで気持ちをリセットできるんです。》 高校3年のとき、追っかけをしていた人気モデル益若つばささんの握手会がきっかけでスカウトされた。 《初めて友だちと東京に行ったのは中2のとき。「渋谷デビュー」の前にまず千葉県の柏や、上野で慣らしてから。ギャルに憧れていたけど東京にはびびっ