生き物にとって水が必要なのは当たり前だが、今、水の確保が問題となっている。カリフォルニア州では現在水不足に悩まされており、貯水を使わずに水を手に入れる方法を考える必要性に迫られている。 USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)が最近発表した報告によると、Desal賞(発展途上国における水の確保にかかわる発明をしたものに贈られる賞)を今回受賞したアイデアは海水から塩分を除き飲料水としての基準を満たす水を得るものだった。 今回賞を受賞し、第一位の140,000ドルを手に入れたグループはMITとJain Irrigation Systemsという団体のグループだった。彼らのアイデアは太陽光のエネルギーをソーラーパネルにチャージし、電気透析という方法を使い、そのエネルギーで塩を水から除くというものだ。また塩水を水に変えるために紫外線を使う方法も組み込んだ。 実は太陽光のエネルギーで脱塩施設を動かすと