タグ

ブックマーク / geopoli.exblog.jp (6)

  • なぜ北朝鮮に文句を言わないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は曇っておりまして、かなり涼しくなってます。 さて、久々にコメントを。 つい先日の話ですが、夏休みがもう終わろうという8月29日の早朝に、北朝鮮が津軽海峡上空を越えて弾道ミサイルを発射しました。 これによって全国瞬時警報システム(Jアラート)というシステムが作動し、主に東北を中心に携帯電話などから警告が鳴り響いたり、鉄道各社が運行を見合わせるなど、一時的に日各地で混乱が発生しました。 もちろんこのニュースを聞いて 「またミサイル発射実験か」 と感じたかたもいらっしゃるとは思いますが、今回が前回までと違ったのは、北朝鮮が予告なしに実験を行い、しかもJアラートが実際に鳴らされたという点です。 とりわけこのJアラートの作動は、それを聞いたほとんどの国民に対して「警戒すべきだ」という心理的なインパクトを与えたように思えます。 幸か不幸か、私の住んでいる地域ではJアラートは発動しなか

    なぜ北朝鮮に文句を言わないのか | 地政学を英国で学んだ
    rti7743
    rti7743 2017/09/02
    違うだろう。ミサイルは自分に何ら実害を起こしていないが、朝っぱらに警報で起こすのは実害がある。これがすべだろう。
  • オバマ大統領の対外政策の失敗 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は相変わらず晴れましたが、とりわけ真冬の寒さを感じました。 さて、久々にハーバード大学教授のスティーブン・ウォルトのブログから印象的な記事がありましたので、かなり短いバージョンとなりますが、その要約を。 === バラク・オバマは対外政策の失敗そのものだ by スティーブン・ウォルト 私が2009年にこのブログを書き始めた時はちょうどオバマ大統領の誕生の重なっていて、当時の雰囲気として私の中にも希望と恐れが同居しているような状態であった。 彼の態度は知的だったし、彼の政策には同意できるものがあったが、その対外政策の狙いがあまりにも野心的なもののように見えたからだ。 そして現在はオバマ政権の終わりにあるわけだが、私の感想について述べておく必要がある。結果として、私の判断としてはあまり好ましいものではないと言わざるを得ないのが残念だ。 まずボジティブなところから述べてみよう。彼が政

    オバマ大統領の対外政策の失敗 | 地政学を英国で学んだ
    rti7743
    rti7743 2017/01/24
    ブッシュの負の遺産に引きづられたところもあるから多少はね。遠く離れた征服地の統治が難しいのは君主論でマキャベリもいってるし、その解決策で現代で取れる方法はなかなかないから仕方ないよね。
  • 「ネトウヨ」の対処に苦悩する北京政府 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしても晴れてますが、とにかく気温が低いですね。極寒です。 さて、フィナンシャル・タイム紙の北京発のコラムで、中国国内の政治状況に関する興味深い記事がありましたのでその要約を。 ==== 北京政府はネット上のナショナリズムのコントロールに苦慮 by ルーシー・ホーンビー 昨年、台湾土への依存を減らす方向に積極的な政策を持つ総統を選んだ時、中国土の数十万の「ネトウヨ」たちが台湾のウェブサイトを連携攻撃したが、これは北京政府自体も驚かせた。 中国のネトウヨたちはこの攻撃を「聖戦」(sacred war)と呼んだが、この中で台湾人のフェイスブックのページに親中的なプロパガンダを貼り付けまくったのだ。 そして現在、アメリカ次期大統領のドナルド・トランプが国際的な外交慣習を破ったおかげで、中国のネトウヨの炎上的な反応と、それを習近平主席が抑えきれるかどうかが、アジアが直面して

    「ネトウヨ」の対処に苦悩する北京政府 | 地政学を英国で学んだ
    rti7743
    rti7743 2017/01/14
    ナショナリズムが高まるとろくなことがない。全員が全員、オラがムラが一番だという者同士が集まれば、誰のムラが一番かを巡って喧嘩になるのは目に見えているだろうしな。
  • 国境を廃止してはならない | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から曇っておりましたがギリギリ降らなかったですね。 さて、先週の放送(https://youtu.be/cF5g8VLIjDQ)でも触れた「国境」の話題について、保守派のビクター・デイビス=ハンソンの意見記事を要約したものを。 === なぜ国境は重要で「ボーダレスワールド」は幻想なのか by ビクター・デイビス=ハンソン 「国境」がここまでニュースの話題として取り上げられるのは史上初めてではないか。 中東から欧州に殺到するイスラム系難民やテロリズムの台頭のおかげで、欧州内の移動自由の権利を認める、いわゆる「シェンゲン協定体制」に対して反発が巻き起こっている。 欧州の人々は人種差別主義者ではないが、中東からの移民の受け入れについては、それが合法的に入国して、しかも欧州の価値観や態度を共有を約束することができる人々(この点については不寛容であるとして何十年も前に破棄しているが

    国境を廃止してはならない | 地政学を英国で学んだ
    rti7743
    rti7743 2016/10/15
    食べ物の値段が無料まで下がって、互いに他人に対して寛容でいられるようになれば、国境はなくなってもいいと思う。ただし、それにはまだ少しかかりそう。
  • トルコのクーデターはなぜ失敗したのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はどんよりとした曇り空です。まだ梅雨は明けないのでしょうか。 さて、今回のトルコでのクーデター未遂事件に関して、デビュー作で『クーデター入門』を書いているブログでも同じみのルトワックが、さっそくフォーリン・ポリシー誌に興味深い記事を掲載しておりましたので、その要訳を。 === トルコのクーデターはなぜ失敗したのか by エドワード・ルトワック 「軍事クーデター成功のためのルール」の第2条は、実行に参加しない機動部隊(これには当然だが戦闘機の飛行大隊なども含む)は、動員不可能の状態にしておくか、介入してくるには遠すぎる場所に置いておくべきである、というものだ(サウジアラビアの陸軍の部隊が首都から遥か離れた場所に配置されているのは、まさにそのような理由からだ)。 ところが今回のトルコのクーデター計画者たちは、実行に参加しない(戦車、ヘリ、そして戦闘機)部隊を活動不能にしておくこ

    トルコのクーデターはなぜ失敗したのか | 地政学を英国で学んだ
    rti7743
    rti7743 2016/07/17
    ホテルを爆破してそれで殺すつもりが、この爆発なら奴も助かりまい・・という生存フラグ立ててしまったからな。街に戦車とか回す余力があるなら殺害に全力を投入するべきだった。死体を確認するまで安心してはダメ
  • イスラム聖戦士はジャンクフードがお好き | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はどんよりと曇っております。小雨もありましたがそれほど寒くはないですね。 さて、今週の番組(http://live.nicovideo.jp/gate/lv199750503)のほうでも少し触れたトピックですが、FTにISISの戦闘員たちのガキっぽい趣味や嗜好について紹介した記事がありましたので、その要約を。 今回は原文にはない写真による図説を多めに心がけました。 === 「イスラム国」の戦闘員たちは自分たちが軽蔑している西側諸国のお菓子やガジェットが好き by エリカ・ソロモン ●「イスラム国」の建国のためにシリアに続々と終結している外国の戦闘員たちは過去の復活を目指しているはずなのだが、自分たちが嫌う現代の西側諸国の菓子やガジェットへの好みは維持したままだ。 ●シリアの現地の人々はこのような戦闘員たちが、首切りや集団虐殺などを使って支配しようとする恐怖の中で生きなければな

    イスラム聖戦士はジャンクフードがお好き | 地政学を英国で学んだ
    rti7743
    rti7743 2014/12/04
    十字軍とか遠征とかで文化交流が発生したみたいにこれでまた文化交流がうまれるんかね?
  • 1