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ブックマーク / repon.hatenablog.jp (4)

  • 「ゼクシィ」商法に見る「障壁破壊商法」 - reponの忘備録

    この記事 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120827-00000002-toyo-bus_all が大変面白かった。 記事の要点 (文のまとめは長くなったので一番最後に移しました) ゼクシィの20年は、ローカル産業だった「ブライダル産業」の、情報の障壁(価格、プラン)という抵抗を突き破った歴史。 ホテル業界は危機感をいだいて相当抵抗しただろうが、それに対してリクルートは各個撃破を仕掛け、結果、業界全体を「ゼクシィ」というプラットフォームに載せることに成功した。 「相場」は、「ゼクシィ」の中で生まれ、「ゼクシィ」で確認するほかなくなった。 「ゼクシィ」ビジネスの一般化 このリクルートの方法は、以下のように一般化出来る。 「成長産業であるのに、情報障壁により、結果としてローカルビジネスが栄えている分野で、障壁を破壊し情報を流通させること

    「ゼクシィ」商法に見る「障壁破壊商法」 - reponの忘備録
    rti7743
    rti7743 2012/10/30
  • 「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録

    「グローバル化」はジャーゴンではなく、具体的な物質的根拠と客観的なシステムを持っています。 そのひとつが、「コンテナ」です。 以下、「コンテナ」にまつわる、今もなお色褪せない話をします。 「沖仲仕」という仕事があります*1。 この言葉自体は「差別用語」だということで、もっぱら「港湾労働者」といいますが。 要は、港で、輸送船の荷物の積み替えをする、「荷揚げ労働者」の人達のことです。 1950年代当初、沖仲仕に従事する力自慢の男たちは、ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上いたらしいです。 こういうイメージ 波止場 コレクターズ・エディション [DVD] マーロン・ブランドAmazon日活100周年邦画クラシック GREAT20 赤い波止場 HDリマスター版 [DVD] 石原裕次郎Amazon犯罪も絶えない。 ところが、1976年には、港湾労働者の数は7割減、その仕事の内容もすっ

    「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録
    rti7743
    rti7743 2012/10/30
    効率的イノベーションによる仕事の消滅
  • 洗脳の連鎖 - reponの忘備録

    以前書いたエントリを、いろいろびびって消しました。 でも、こちらのエントリのため再掲します。 仕事で実際にあったことです。 上司「repon君、あの仕事はどうなった?」 私「(忙しいのに呼ぶなよ)あの仕事、とはなんでしょう?」 上司「はぁ?あの、宣伝物の仕事だよ」 私「ああ、あれは前回の会議で、次回持ち越しになったはずでは」 上司「なに言っているんだっ!あれ いつ配ると思っているんだっ!」 私「(眠い……)例年では再来月ですが……」 上司「じゃあ、間に合わないじゃないか」 私「(眠いし背中が痛い……)しかし、会議で保留にされたのは上司さんじゃありませんか」 上司「はぁ?責任者は誰だよ!宣伝物の責任者は誰だよ!!」 私「(いかん頭がかすんできた)上司さんです」 上司「君さ……そういう言い逃れは良くないよ。確かに統括責任者は僕だけど、担当者は君でしょ?」 私「はぁ」 上司「僕に実務がわかるわけ

    洗脳の連鎖 - reponの忘備録
  • 愚かさは罪なのか - reponの忘備録

    今日「話題の記事」に上がっていた 「システムが無くなった日」 というエントリを読んで、思うところがあったので書きます。 このエントリの結論は、 「一人の工場長の愚かな判断が、多くの人を過労死させ、自殺に追い込み、システムそのものをも失わせた。たった一人の判断が、このような悲劇を生むこともあるのだ」 というものでした。 この結論には同意します。 しかし、私は「愚かな側」に立ち、状況を何ら改善することができなかった過去があるため、複雑な心境になりました。 少し迂回して、書かせていただきます。 人はどんな時に残虐になれるか 「アイヒマン実験」という、人はどういうときに屈従するのかについて行われた実験があります。 服従の心理 作者:スタンレー ミルグラム河出書房新社Amazon ミルグラム実験 - Wikipedia 人は、 「自分は役割に従っているだけ」 「自分は大義の道具に過ぎない」 と思うと

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