東日本大震災による文化財の被害で、国宝の瑞巌寺(ずいがんじ)(宮城県松島町)の壁にひびが入る被害が出ていることが文化庁の調べで14日わかった。同寺の庫裏(くり)と廊下の壁4、5カ所にひび割れが生じていた。同庁のまとめでは、文化財の被害は計33件となった。 同寺以外では、国の重要文化財の円通院霊屋(えんつういん・たまや)(同町)に建物のねじれや壁のずれ、同じく重要文化財の三浦家住宅文庫蔵(ぶんこくら)(秋田市)の壁表面に細かい裂け目が生じる被害が出ている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く