深い話は浅く、浅い話は深くする。これが憧れるかっこいい姿だ。 リリーフランキーとみうらじゅんの対談集「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつ―じゃないですか」を再読した。 「人生」「人間関係」「仕事」「生と死」という重たいテーマについて、居酒屋で2人が話してるのを聞いている感じの本。ちょうどお酒がまあまあ進んで、いろんな発想が飛び交うあの時間帯の雰囲気だ。 どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか (新潮文庫 み 52-2) 作者:みうら じゅん,リリー・フランキー 新潮社 Amazon 今回レビューしていくのは1章「人生にまつわること」の部分。この章だけでも読み応えがあり、でもトークは軽いので聞き流さないよう気をつけて読んだ。 心に残った部分と、二人の話を聞いていて思った「深い話を浅く話す」ことについて話していく。 人生とは? 不安とは? 知識とは? 羞恥心と自尊心とは? 深いことは浅