印刷 関連トピックススティーブ・ジョブズiPhoneアップルNTTドコモKDDIソフトバンク 総務省は29日、新たに携帯電話用として使う周波数(900メガヘルツ帯)をソフトバンクモバイルに割り当てる方針を固めた。同日午後の電波監理審議会を経て、正式に決める。携帯電話4社が割り当てを申請していたが、電波の混み具合などを重視したとみられる。 携帯電話各社の通信量は、多機能な「スマートフォン」の普及で急増している。今回割り当てられる周波数帯は障害物があっても電波が届きやすい「プラチナバンド」と呼ばれる。NTTドコモ、KDDI(au)はすでに別の周波数帯のプラチナバンドを割り当てられており、契約数上位3社でソフトバンクだけが持っていなかった。 ソフトバンクは、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」が人気で契約数を増やしているが、契約者から電話がつながらないとの不満が強かった。総務省に出