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今回のリリースは、前回のメジャーリリースから6か月を経たもので、いくつかの仕様変更とともに、対応するOSやCPUアーキテクチャを拡大している。 もっとも重要な変更点は、コアとgolang.org/x/mobileレポジトリにおけるAndroidの正式なサポートで、今回の正式サポートによって、Go言語だけで簡単なAndroidアプリが作れるようになった。現段階では、高レベルな開発に使えるライブラリはほとんどサポートしていないが、Go言語によるAndroidアプリ開発をいち早く楽しめる。 言語仕様については、for-rangeループにおける文法を変更しており、「for range s {」の記述によって値やループインデックス、マップキーなどの定義なしでループできる。また、ソースコードを自動で作成可能なサブコマンドも新たに用意している。 このほか、数多くの機能向上とバグフィックスが行われた。 「
対象読者 JavaScriptの基本をある程度理解している方 テストコードをこれから書こうと考えている方 JavaScriptのテスティングライブラリの分類 JavaScriptには、テストを記述するためのライブラリが多く用意されています。ライブラリには、大きく分けて「テスティングフレームワーク」と「アサーションライブラリ」があります。まずはこの2種類の違いについて説明します。 テスティングフレームワーク テストを記述する関数群を提供し、それらの関数を使って書かれたテストの結果を判定、集計した上で結果を表示する機能を持ちます。ブラウザでのテストの場合、ブラウザ上でグラフィカルにテスト結果を表示することもありますし、サーバサイドのJavaScriptであるNode.js向けにはコマンドラインで実行し、結果を表示する機能も持ちます。 アサーションライブラリ テスティングフレームワークは、テスト
対象読者 JavaScriptの基本をある程度理解している方 テストコードをこれから書こうと考えている方 Jasmineとは Jasmineとは、JavaScriptのテスティングフレームワークです。Mochaなどのテスティングフレームワークとは違い、値を評価するためのアサーションモジュールも内包されています。また、CoffeeScriptでの記述も可能です。 Jasmineは振る舞い駆動(BDD)の形式でテストを記述します。BDDは、作成する機能に期待する「振る舞い」を文章で記述していきます。言い換えると、顧客が望んでいるであろう「要求仕様」に近い形でテストを表現しながら、テストと実装を記述していく手法です。 リスト01は、Jasmineで記述した基本的なテストコードです。このコードを文章として日本語に直訳すると「【処理結果】が【期待する値】と同じでないと予測(expect)する」です。
改めてGeneratorとは 前回の冒頭では概念的にGeneratorの概要を書きましたが、端的に言うとGeneratorはiPhone/AndroidやPhotoshop以外のアプリケーションからTCP/IPを利用してPhotoshopへリモートアクセスを可能にするnode.jsサーバーです。 従って、Generatorプラグインはnode.jsアプリケーションということになります。Photoshopと接続して状態の変化をイベントとして探知できるので、夢が広がります。本稿では、プラグイン作成の基本的な作法を紹介していきたいと思います。 なお、本稿で使用するPhotoshop CCは、Adobe Creative Cloudの無償メンバーシップへの登録で30日間の体験版が利用可能です。 コアライブラリの準備 まず第一にnode.jsをインストールしている必要があります。まだインストールをさ
「Snap.svg」は、SVGコンテンツのアニメーションと操作のための強力で直感的なAPIで、マスキング、クリッピング、パターン、フルグラデーション、グループ化などの機能によってコンテンツをインタラクティブで魅力的にできる。「Adobe Edge」ツール&サービスを補完し、今日のモダンなWebブラウザに求められる強力な描画能力とパフォーマンスに優れたグラフィックス機能をサポートする。 Internet Explorer 6以降のWebブラウザ上でSVGを扱うためのデファクトスタンダード「Raphael」の作者である、アドビのディミトリ・ブラノフスキー(Dmitry Baranovskiy)氏が新たに作成しており、Apache 2ライセンスに基づいてリリースされる。なお、「Raphael」とは異なり、Internet Explorer 9以降、Safari、Chrome、Firefox、Op
セマンティクスが与えられたインライン要素 i要素、b要素、small要素、s要素などは、旧来のHTMLではスタイリングを指示する要素でした。しかし、HTML5では、これらの要素は廃止されませんでした。これらの要素は、スタイリングを指示する役割の代わりに、文書上の意味、つまりセマンティクスが与えられることになりました。 i要素、b要素は、もともとはイタリック体、太字でレンダリングすることを指示する要素でした。しかし、HTML5では、他の文章から何かしらの理由で区別されたテキストの範囲を表すことになりました。とはいえ、ただ単に目立たせたいためだけに、これらの要素を使うのではありません。i要素とb要素には、利用シーンが想定されています。 印刷慣例に基づいたi要素とb要素 HTML5では、i要素は、印刷慣例でイタリック体で表現される単語やフレーズに使うことと規定されました。とはいえ、これではスタイ
この記事は、Javaに精通した開発者の方に、ActionScript 3.0(以下AS3)がどのような言語なのか、どこがJavaと異なっているのか(あるいは同じなのか)を一覧できるようまとめたものです。 主にAS3の静的な側面をまとめた、『文法編』(この記事)および『クラス宣言編』(Adobe Developer Connectionにて公開中)と、動的な側面をまとめた『属性操作編』(近日公開予定)および『振舞い編』(近日公開予定)の4編に分けて、Java開発者が引っかかりやすいと思われる点を中心に記述しました。 厳密な言語解説よりは、まずAS3の概要が分かること、を目的に書かれています。さらに詳しい言語仕様についてはActionScript 3.0の学習をご覧ください。 文法編の内容 文法編では、要素と宣言に関わる基本的な文法を扱います。とはいっても、JavaとAS3の文法はいろいろな面
なぜ、いまScalaなのか? TwitterがScalaを利用しているのは有名ですが、他にも位置情報を利用したfoursquareはScalaで構築されたLiftというWebフレームワークを利用していますし、GTDツールとして有名なRemember The MilkもScalaの利用を検討しているようです。 Scalaは、Java Virtual Machine(以下JVM)上で動くオブジェクト指向+関数型言語です。簡潔で柔軟な記述が可能であり、マルチコアを意識したライブラリがあり、JVMでのスケールメリットを享受できることが、これらの企業で採用に踏み切った理由であると考えられます。 Scalaは、非常にバランスの取れたプログラミング言語です。本連載では、Scalaの基本的な文法を解説しながら、オブジェクト指向と関数型言語を組み合わせたプログラミングスタイルについて、解説したいと思います。
Scalaとは Scalaは、2003年にJavac(コンパイラ)やJavaのGenericsの設計/開発貢献者であるMartin Odersky氏(スイス・ローザンヌ工科大学教授)によって、開発が開始された比較的新しいプログラミング言語です。Javaは実用言語として幅広いシステムで使用されてきましたが、下位互換性を保つという要請の中、言語としての機能強化がなかなか進まないといった限界も見えてきています。そのような現状もあることから、ScalaはJavaの後継として実用的な言語を目指して開発されています。 Scala最大の特徴は、Javaの良さを最大限継承しつつ、スクリプト言語や関数型言語の良いところも吸収し、先進的な機能/文法を取り入れている点です。また、今後のハードウェアのマルチコア化を見据え、簡易に並列処理プログラミングを行うことができるライブラリが付属しています。 Scalaのメリ
Java仮想マシン上で動くオブジェクト指向+関数型言語として、Scala(スカラ)が最近注目を集めています。Scalaで構築されたWebアプリケーションフレームワークはいくつかありますが、 本連載ではその中で比較的歴史のある(といっても2年程度ですが) フレームワークである、Lift(リフト)を紹介したいと思います。 はじめに Java仮想マシン(以下JVM)上で動くオブジェクト指向+関数型言語として、Scala(スカラ)が最近注目を集めています。 Scalaで構築されたWebアプリケーションフレームワークはいくつかありますが、 本稿ではその中で比較的歴史のある(といっても2年程度ですが) フレームワークである、Lift(リフト)を紹介したいと思います。 対象読者 Javaは知っているが、Scalaも学んでみたいと思っている方 ScalaでのWebアプリケーション開発に興味がある方 必要な
はじめに Flex/AIR開発には、ところどころに「落とし穴」があります。過去3年間のFlex/AIR開発を通じて、筆者はそうした「落とし穴」にことごとくハマり、そのたびに「二度と繰り返すまい」との思いで要点をメモしてきました。本連載では、その筆者の「Flex/AIRハマり帳」をもとに、これからFlex/AIR開発を始める方が同じ過ちを繰り返さないためのささやかなtipsを紹介していきたいと思います(なお、ここで紹介するtipsは、あくまで筆者の経験に基づいて得られたものであり、アドビシステムズの公式な提供情報ではないことにご留意ください)。 Google App Engine for Javaと「ご都合.com」 第1回は、つい最近のメモからです。この連休中に筆者は、「Google App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールを作る」ことを思い立
Adobeから新たに発売される注目の開発環境「Flash Builder」。本稿では、Flash Builderのダウンロードからインストール方法までを詳細に解説します。さらに、本バージョンの目玉機能の1つであるデータ中心型アプリケーション開発を体験するために、サンプルとしてTwitterビューワーを作成しながら、使い方を紹介していきます。 0. はじめに Adobeから新たに発売される「Flash Builder 4」(アドビ・フラッシュ・ビルダー、以下Flash Builder)は、従来Flashをメインに使用してきたデザイナーにも、AjaxやバックエンドでRIAの開発してきた開発者にも、Flexアプリケーションを簡単に作成できる数多くの機能が盛り込まれています。 本稿では、Flash Builderのダウンロードからインストール方法までを詳細に解説します。さらに、本バージョンの目玉機
Adobe AIRとは 「Adobe AIR」とは、リッチクライアントとして定評のある「Flex」や「Flash」「ActionScript」といったWeb技術を利用してデスクトップアプリケーションを作成し、動かせる実行環境のことです。Adobe社が提供しています。 ブラウザを使用する必要がないため、ローカルファイルへのアクセスやドラッグ&ドロップを行うこともでき、WindowsやMac OS、Linuxで動作するなど、プラットフォームを問わない特長もあります。 今回はこのAdobe AIRを利用して、MP3プレーヤーを製作してみましょう。 対象読者 Flash、Flexでの開発経験のある人。 基本的なActionScript3.0の知識のある人。 プラットフォームを問わないアプリケーションを開発したい人。 実行環境/開発環境の準備 それではまず、Adobe AIRの実行環境をインストール
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