人類を救うためにはミクロからマクロを変える。 – 『The Age of Stupid』に学ぶ人類のサバイバル 2011.02.06 石村 研二 石村 研二 映画『The Age of Stupid』の上映とゲストを招いてのトークライブが行われたFoE Japanのイベント、そのレポートの後編トークイベント編です。 映画の余韻も覚めやらぬ中、国立環境研究所温暖化リスク評価研究室長の江守正多さん、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さん、ナマケモノクラブ共同代表の藤岡亜美さんが登壇しました(進行はFoE Japanの瀬口亮子さん)。 まず、映画を見た感想として、江守さんは「科学者の観点からは(映画の中で言われていた)「温度上昇が2度を超えると温暖化が加速する」という説が正しいとは必ずしもいいきれません。むしろ、それが確かなら、対応策を練るのは容易になるはずで、そうなるかもしれないし、ならな
(ニューヨーク) - 「タイ政府は、拘束中のロヒンギャ庇護希望者211人が難民に該当するかどうかをUNHCRが審査できるよう、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に211人のロヒンギャへの完全なアクセスを直ちに認めるべきだ。」ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日こう述べた。 ビルマを出国したロヒンギャの一行158人は1月22日~23日にかけて、おんぼろで定員超過の小型船での危険な船旅を経てタイに到着したところ、2009年から収容されている53人と共にタイの入管施設に強制収容された。タイ政府は国連難民高等弁務官(UNHCR)がこれらの被収容者にアクセスすることを拒否し続けている。 ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長ブラッド・アダムズは「ビルマでのロヒンギャに対する迫害はすさまじい。しかし、タイ政府は、ロヒンギャが一般の非正規移民と何の違いもないという主張を変えようとしない」と述べる。「
ソーシャルウェブの世界では、情報の流通は主に「共感」によってなされます。フェイスブックにおける「いいね!」ボタンは分かりやすい例です。コンテンツに対して共感や興味を抱いて初めて、ユーザーは「いいね!」ボタンをクリックします。共感するに値しない情報は、ソーシャルウェブの中では埋もれてしまいがちです。 ソーシャルウェブ時代の貨幣ともいうべき「共感」は、実際の貨幣にも影響を与えています。先日紹介したKickstarterやJustGivingのようなサービスは、「共感をお金に変える」という言葉でその特徴を表現できるでしょう。アイデアやチャレンジに共感した多くの人々が小額を拠出し、それが社会を動かすための資金となっていくのです。 今回紹介する2つのサービスも「共感をお金に変える」、期待の道具たちです。新しい時代の可能性を感じていただければ幸いです。 おバカなことして資金調達する「MyDunkTun
CSRの重要性が上昇中!? アメリカの企業におけるCSRの4つのトレンドを紹介! 2011.02.07 松岡 由希子 企業だって、社会の一員。近年、より多くの企業では、利益追求だけでなく、事業活動が社会へ与える影響に責任を持ち、積極的かつ主体的に社会貢献や情報公開などに取り組む「CSR(企業の社会的責任・corporate social responsibility)」を、重要なものと捉えはじめているようです。 CSRの概念そのものは、それほど新しいものではありません。すでに、1980年代から1990年代初頭、一部の企業では、多様な人材の活用、地域や政府などへの情報公開、コーズマーケティングなど、人事・広報・マーケティングなどの各部門で、CSRの取り組みが行われていました。 ただし、経営陣がこれらに直接関与するケースはあまりなく、全体的なCSR戦略の策定や、部門横断型の全社的な展開、企業の
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