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ブックマーク / thinkit.co.jp (6)

  • ハイブリッド・クラウドに向けたネットワーク技術の将来

  • おいしいフルOSSクラウドの食べ方

    4.2. OSSクラウドの展望 節では、OSSクラウド(IaaS)の今後の展望を解説します。 クラウド(IaaS)基盤構築ソフトには、かなりの数の実装が存在します。 オープンソースでは、Eucalyptus、OpenNebula、OpenStack、CloudStack、Nimbusなどがあります。国内にも、あくしゅ(axsh)のWakame-vdcなど、複数の取り組みがあります。商用製品では、EucalyptusをOpenCore戦略で展開する米Eucalyptus Systemsのほか、米Morph Labs、米Enomaly、米Cloud.comなどが挙げられます。なお、CloudStackは米Cloud.com製品のOSS版(Community Edition)です。 この中で、第3回で紹介したEucalyptusは、Amazon EC2/S3互換インタフェースを実装していること

  • フルOSSクラウド構築レシピ

    前回、前々回で、クラウドの運用設計について解説しました。今回は、NTTデータ社内で運用しているクラウドや、クラウド関連のSIサービスで利用してきたOSSを紹介します。ここで扱うクラウドは、IaaS(Infrastructure as a Service)を対象範囲としています。 3.1. クラウド運用に必要なソフトウエア クラウドを運用する際には、いくつかのソフトウエアを組み合わせて使うことになります。以下では、必要となる機能とソフトウエアを説明します(図1)。 3.1.1. クラウド基盤ソフトウエア IaaSを実現するソフトウエアであり、仮想サーバー・イメージの管理、仮想サーバーの制御(起動/停止)、仮想サーバー・ネットワークの実現、ユーザーの管理、ユーザーが利用するインタフェース/APIを備えている必要があります。 クラウド基盤ソフトを選ぶ際には、 ユーザー自身で仮想サーバーの払い出し

    フルOSSクラウド構築レシピ
  • Hadoopがスケール・アウトする仕組み

    前回の記事では、Hadoopが膨大なデータをバッチ処理するための「インフラ」としての性質を備えていること、情報爆発時代の新たなインフラとして普及しつつあることを説明しました。その中で、情報爆発時代に必要とされるインフラは、「スケール・アウトが可能であること」という条件を備えていなければならないことを示しました。サーバーの台数を増やすことで容易にシステムの処理性能が増やせることは、Hadoopの重要な特徴です。今回は、Hadoopがどのようにしてスケール・アウトを可能にしているかを、「分散ファイル・システム」と「MapReduceフレームワーク」の2つの観点から解説します。 スケール・アウトとは? コンピュータ・システムを新たに構築するときは、必ず「運用」のことを考えておく必要があります。システム・トラブルが発生した場合の対応策を決めたり、将来の仕様変更に備えてプログラムに拡張性を持たせたり

  • [ThinkIT] 第2回:OSGi仕様が実装されたEquinoxを試す! (1/3)

    「第1回:Javaはまだまだこれからだ!」では、Java SE 7で計画されているモジュラリティの向上について解説し、それを実現するOSGiについて触れました。 今回からはOSGi仕様が実装されたEclipse Equinoxフレームワークを実際に体験していきましょう。一番身近な例としてEclipseを起動し、OSGiフレームワークの稼動の状況をみていきます。 連載ではEclipse 3.3を基に解説を進めますが、配布パッケージによっては開発するためのプラグインが足りません。 以下のWebサイトから「Eclipse for RCP/Plugin Developper」か「Eclipse Classic」をダウンロードしてください。 上記はどちらともZIP形式で配布されています。今回はWindows用の「Eclipse Classic」をダウンロードして、任意の場所に展開してください。展開

  • [ThinkIT] 第3回:体験!モジュールの動的な追加と削除 (1/3)

    こんにちは。チェンジビジョンの近藤です。 前回はモジュールを簡単に追加・削除を行うことのできるプラットフォームとしてOSGiを取り上げ、その参照実装の1つであるEquinoxを動かしてみました。筆者は、はじめてEclipse上で動いているプラグインをコンソール上から確認したとき、とてもワクワクしたのを覚えています。100以上のモジュールが組み合わさって、快適な開発環境が提供されていたからです。皆さんはいかがだったでしょうか。 さて、これから3回にわたってOSGiについてEquinoxを動かしながら解説し、Java SE 7で計画されているモジュラリティの向上を体験していきます。今回はOSGiの特徴であるモジュールの動的な追加・削除などを行うライフサイクルの管理を行ってみましょう。

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