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増田といいはなしに関するrukuのブックマーク (10)

  • 風呂掃除

    風呂の掃除をしてたら、三歳になる息子のタケシが風呂場へやって来た。 浴槽に入って風呂を掃除してるオレを、風呂場のドアのところから見つめている。 「濡れるからあっち行っとけよ」 浴槽を磨いた後、浴槽についた泡をシャワーで流す。 浴槽に当たって飛び散るしぶきが冷たい。 もう少しで泡が流れて掃除は終了というところで、急に腹が痛くなった。 どうも浴槽を洗っている時に、無理な体勢をしすぎたらしい。 日ごろの運動不足も祟って腹筋が、つったようだ。 「あいててて・・・・腹が痛い」 その場にうずくまり、痛みに耐えてしばらくじっとしてたら、ようやく腹筋の硬直は落ち着いてきた。 風呂の掃除を終えてドアを出ようとする。 いつの間にか、タケシはいなかった。 と、思ったら代わりに嫁がドタドタと走ってやって来た。 「なーんだ、大丈夫じゃない。ビックリした」 「なーんだって、なんなんだよ」 「タケシが台所に走って来て、

    風呂掃除
  • [日記]オカンの愛情

    「お椀、ちゃんと片付けなさい!ヒロシ!」 「ハイハーイ、うるせーなぁ」 「ヒロシ、お母さんはあんたのことを思って言ってるのよ」 「うぜーよ!余計なお世話だよーーーーーっだ、ベーーーーーーだ」 「ヒロシ」 「うっせー!!!バーカバーカ!!」<そして逃げる ってやりとりが、ばーちゃん家いったとき、叔母とその息子(小学生)の間であった。 オイオイ、うぜーガキだな…まあでもガキなんてあんなもんか… とか思って見ていた俺。 次の日ばーちゃんを手伝い、姉が皿とかを洗っていた。今日新たな親戚がくるっていうから、俺は倉庫からテーブルを出すのを手伝った。テーブルをリビング(和室だが)に持ってくると、姉がヒロシに昨日の叔母のようなことを言っている真っ最中であった。 「ヒロシ、ちゃんと片付けておいてよそれ」 「ハイハーイ、うるせーなぁ」 「うるせーなぁじゃねーだろオイ」 「ハイハイ、あんたのこと思って言ってるー

    [日記]オカンの愛情
    ruku
    ruku 2008/11/28
    オタ的に考えてこれは5年後の姉×ヒロシフラグ
  • はてなインターンのお給料で母親にパソコン買った

    先日はてなインターンのお給料が振り込まれた.僕には漫画もアニメも集める習慣がないし,お金のかかる彼女はいないからお金の使い道がない. せっかく貰ったこのお給料を何に使おうかこの二三日の間考えていたんだけど,結局タイトルにあるとおり母親へのプレゼントとしてパソコンを買うことにした. 僕が親元を離れて不自由のない生活ができて,大学で友達にも恵まれて,この夏にはてなのインターンで良い経験を積むことができたのも,そもそもはうちの母親に毎月何万円も仕送りをしてもらってるからかなって.今,彼女はもう買ってから5年もするような重い厚いLavieを毎日バッグに入れて通勤してるから,ちょっとはそれが楽になるようにって軽いラップトップを買ってあげようって思ったんだ. どんなやつを買おうかと思って秋葉原のヨドバシ行って,最初はVAIOのType-GやType-Tを見た.でもType-Gはとても軽いんだけどキーボ

    はてなインターンのお給料で母親にパソコン買った
    ruku
    ruku 2008/10/29
    母親を彼女と呼ぶのを見るとなんか違和感。
  • お兄ちゃん

    私の両親は私が物心ついたときから余り家にいなくて自営業の仕事にかかりっきりだった。家に居るのはおばあちゃんと私とお兄ちゃん。おばあちゃんは余り体が強くなくて、そしてちょっとぼんやりしている人で、母屋の方に居た。私とおにいちゃんは、いつも離れでゲームをしたりして二人だけで、子供だけで一緒に長い時間を過ごしていた。小学生の頃にマリオブラザーズとファミコンを買って、小学校から帰ってきてから一緒にずっと遊んでた。真ん中のドンってやつをおすと飛び上がって、火の玉に当たったり当てたりして二人で大笑いしてた。お父さんとお母さんが帰ってきて、遅い夕ご飯の後にまたゲームして、お母さんに早く寝ろって怒られていた。中学校になってからも同じ。お兄ちゃんは友達が多くて、よく家に友達を連れてきて一緒に遊んでた。お兄ちゃんは私も友達の一人みたいに扱ってくれて、お兄ちゃんの友達とよく一緒に遊んでた。ただ、その頃に気付いた

    ruku
    ruku 2008/09/08
    作画は…… いや何でもない。
  • 駄菓子屋にて -老婆は座して死を待つ-

    「今でもな、口だけは達者なんよ」 埃が積もった商品のない棚、空っぽのアイス用クーラー。 一見廃墟にすら見える店内で,100才にもなろうとしている彼女は呟いた. この日僕ら双子の兄弟が、この駄菓子屋を訪れたのは全くの偶然だった. 10年以上前、僕らが小学校だったとき、その駄菓子屋は僕らの社交場だった. 親からもらった100円玉を宝物のように握り締めて、少年達がそこを訪れる. 10円ガム、20円のチューベット、5円のメンコ。 50円で当てたくじびきの一等賞。かけがえのない、価値あるゴミたち。 その頃、100円は確かに大金だったのだ。 また、キラキラに光るメンコたちもそこでは価値ある交換財として流通していた。 そこはまさに僕らの経済の中心地だったのだ。 のみならず、そこは政治の中心地でもあった。 放課後の夕焼け空の下、僕らは店の前で毎日真剣に討議していた。 議題は、教室内における権力闘争から3流

    駄菓子屋にて -老婆は座して死を待つ-
  • 人間の子供なんてさしてかわいいもんじゃないよな。

    人間の子供なんてさしてかわいいもんじゃないよな。 造形的には。 犬の方がよっぽどかわいい。 かわいい子供は、それは大人の「イケメン」とか「美人」と同じで、たまたま「可愛い子」なだけ。 普通の子供はかわいくない。基猿。 子供でも、恋人でも、何でも、一緒に暮らすものとして、犬に勝るものはなし。 犬が最強。 まずかわいい。生き物の中で人間にとって「かわいい」と感じるものはやはり自身に近いもの。哺乳類>>爬虫類>>(超えられない壁)>>昆虫 でも、あまりに近すぎると、逆に嫌がる。猿とかチンパンジーは結構アウト。あまりに近すぎるロボットもキモい。 となると犬。これしかない。 子犬の可愛さは、このために地球が生まれたと思わせるほどの異常さ。 ヤバい。別にスカトロマニアでもないのに、うんこしてる姿すら可愛いというのだから異常。うんこすらかわいい。異常。 特に、柴犬とレトリバー系は、異常。 あいつら、異

    人間の子供なんてさしてかわいいもんじゃないよな。
    ruku
    ruku 2008/09/01
    そういやドラゴンボールの世界って国王が犬なんだよね。ずっと疑問に思ってたけど、そうか、あれはこういうことだったのか。
  • 弱者になった

    妊娠8ヶ月のお腹が大きい私 小田原から新幹線通勤をしている。 いつも座って通勤できるのだが昨日からの大雨でダイヤが乱れ 新幹線は混雑していた。 お腹も大きいし1見送り比較的空いている次の便に乗車した。 車内では立っていたがまあ、品川まで25分くらいなので大丈夫だろうと思っていた。 新横浜駅で沢山人が乗り込んできた、車内は鮨詰め。 お腹がつぶれたらどうしようと急に不安になり、降りようとしたが 既に扉が閉まってしまった。 急に恐怖心が起こり、お腹がが張って痛くなった。 パニックをおこしてしまい、具合が悪くなり周囲に助けを求めた。 その後はあまりよく覚えていないが 混雑した中、皆さんが席を譲ってくれたり介抱してくださった。 私は32年間生きていて、女性だけど弱者の立場に立った事がなかった。 心身共に健康で程よく鈍感だ。 10年間ネットワーク系のフィールドエンジアなど割と ハードな仕事をしていた

    弱者になった
  • のぶなが事件簿

    小学生のころ、のぶながという友達がいた。 そいつのことについて勝手に書こうかなとおもう。 いつも黄色い半ズボン姿に、Tシャツを着ていた。 ちょっと小太りな男子だった。 そんな小太り男子が引き起こした、印象深い事件だ。 5年生の一学期、夏休みが始まろうかという頃、 先生がある漢字テストを行った。 そのテストには、3回挑戦できる代わりに、必ず満点を取ることが要求された。 満点が取れなかった生徒には、夏休みの宿題が追加された。 出題された漢字を1日1ページ。約40ページ埋めて提出すること。 なかなか凶悪な宿題だった。 のぶながはそのテストに落ちた。 そして、漢字40ページの宿題が追加された。 3人くらいしかその時落ちなかったが、このときはまだ のぶなががあんな面白いことになるなんて、思いもしなかったよ 夏休みが終わった。 みんなが夏休みの工作とかを持って元気に登校してくる。 のぶながもやってきた

    のぶなが事件簿
    ruku
    ruku 2008/08/24
    色々とたくましいなあ、のぶなが。
  • モロッ☆

    クソ暑い、厭味なほどに晴れた日の午後、ソレは目の前に現れた。 ソレというのは、女子中学生のパンツ、である。 エコ対策の一環として、私は駅へ向い自転車を漕いでいた。 暑さでフラフラするが、二酸化炭素排出量を削減すべく、必死に自転車をこぐ。 その途中の交差点で、信号待ちをしているとき、彼女は目の前に現れた。 「人が必死でエコ対策として自転車を走らせているってのに、コイツラと来たら・・・」とお門違いの妄想を抱きながら、二酸化炭素を噴き出す自動車を見つめつつ、大人しく信号が変わるのを待つ。 真夏に交差点で浴びる車の排気ガスは最悪で、私の眼は半ば焦点が定まらない状態になりつつあった。 目の前には、制服を着た女子生徒。自転車にまたがり、同じく信号が変わるのを待っている。 おそらく中学生くらいであろうか。 日に焼けた肌とショートカットの髪型、スポーツバックからすると、何かの運動部員なのだろう。 ようやく

    モロッ☆
  • 三人暮らし

    その男の子が我が家にやって来たのは、今から10年以上も前のこと。 親戚中でたらい回しにされ、行き場の無くなってしまった子。話しかけても返事もせず、正直「可愛げのない子」だと思った。 だけれど、我が家で預かるのは一週間の約束。それをやり過ごせばどうにかなると思った。 しかし、約束の一週間を過ぎても男の子を預かるはめになってしまった。 私の夫が勝手に「今日からうちで面倒見る」と一人で決めてしまったのだ。である私に何の相談もなく。 その当時、私と夫はいわゆる新婚。これから自分たちの子供を持とうと考えていた時だった。 当然、私は怒った。なぜ勝手に決めてしまうのか。自分たちの生活はどうなるのか。 親戚の子とは言え、その子には祖父母もいる。なぜ我が家で預かる必要があるのか。 私が何を言おうと夫は意見を変えない。 半ば強引に始まった三人暮らしだった。 学校で問題を起こし、家でも何かと反抗的で笑顔を見せ

    三人暮らし
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