2024年3月31日のブックマーク (1件)

  • 『人魚の森』レビューその8 - るーみっく おーるど

    のんびりやっております。 『人魚の森』のレビュー、その8です。 前回はこちら。 先週は 湧太と真魚が なりそこないを撃退したところまで取り上げました。 バトルシーンについては 感想をすっ飛ばしてしまいましたが。 その“なりそこない”が 登和と佐和の母親なのではないかというのが 前回の主題であります。 なりそこないは 人魚の肉へたどり着くまでの障壁であり その番人となっていたともいえるわけですが、 図らずして 登和や佐和が人魚に近づけないようにし 彼女らを守る役も担っていました。 知性はないでしょうから それはなりそこないの意志ではありませんが、 それを、“動物的な母性能”として 作中に配置したのではないか、と読むのも また一興ではないでしょうか。 奇しくも、なりそこないは 作中で 登和や佐和とは対峙していないのです。 それは、“そう読めるように”かなぁ、と 考えたりするのですが。 おでん

    『人魚の森』レビューその8 - るーみっく おーるど
    rumicold
    rumicold 2024/03/31
    登和さんが大病を患ったのって太平洋戦争はおろか満州事変より前だから、身体の一部を失くした方が今よりずっと多かった時代なんじゃないかなぁ。