「一般的なリビングにおけるCRTの実コントラストは100:1程度である。この値は人間の目の明暗識別能力の限界値と合致しており,実際に多くの消費者はこの画質に満足している。しかし,このコントラスト値を実現するためには,暗所コントラストとして数千:1以上のパネル特性が必要である」。10月18~20日の「高画質2006」のセッションPB-2「ヒトに優しい本当の高画質とは?(1)」で座長を務めた久武雄三氏(東芝松下ディスプレイテクノロジー 先行技術商品開発センター)は,こうした見解を示した。
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く