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ブックマーク / yinamoto.hatenablog.com (7)

  • 2007-05-28

    えー、どうも、こんにちは。 今日は「世界のサカモト、日吉のイナモト」と評される、わたくし、稲龍一がご家庭でも手軽に楽しめる龍一サウンドの作り方について、ご案内したいと思います。 みなさんのPC音楽制作ソフトは入っていますか。Macintoshなら、GarageBandというソフトが最初からバンドルされていると思います。 Windowsのほうはよく存じませんが、最近はさほど高価でなくとも、そこそこの機能を備えたソフトがあるようです。 では、順を追って説明して参りますが、まず大切なことをひとつ申し上げておきましょう。 ポイント1 真心を込めて作らない。 これでございます。 変に真心を込めると、龍一サウンドならではのスカした感じが出ません。 真心を込めた音楽は、とりあえず、夏川りみさんに任せておけば大丈夫です。素人が下手に真心を込めると、得てしてまわりが、結婚式で長ーいスピーチを聞かされるよ

    2007-05-28
    runa_way
    runa_way 2007/05/28
    坂本龍一風音楽を手軽に作っちゃるけんねー
  • ゴールキーパー - コラム・イナモト

    子供の頃から一度も体験したことがないのだが、サッカーのゴールキーパー。あのポジションを選んだ人は何を喜びとしているのだろうか。 いや、勝てばうれしい、というのはわかる。特に零封したら、「守りきったぜ!」とガッツポーズしたくなるだろう。 その喜びを味わうために90分(延長なら120分)耐え続けるのだとしたら、ガキの頃から「我慢のできない子」と言われてきたわたしにはできそうもないし(まあ、それ以前に身体的なアレがあるのだけれども)、その気持ちを当には理解できないように思う。 だいたい、彼ら、やられっぱなしである。ひたすら打たれるばかりで、打ち返すということができない。 ありゃあ、ほとんど、罰ゲームじゃないか、と、やったことのないわたしなんぞは思うのである(罰ゲームといえば、アイスホッケーのゴーリーはサッカーよりもっと悲惨に見える)。 特にロベルト・カルロスのフリーキックのボールなんて、全盛期

    ゴールキーパー - コラム・イナモト
    runa_way
    runa_way 2007/02/06
    人数合わせと義理で呼んだけど役に立たないから一番出番のないキーパーをやってろ、という感じでやらされていた。抗弁権はなかった。
  • 2005-10-05

    この手のタイトルで書き出した物書きは、たいがい、謙遜するものと決まっている。 「わたしが文章の書き方を指南するなど、おこがましいのだが〜」とかなんとか。 「だったら、よせ」と言ってはいけない。 こういうのは、まあ、手紙の時候の挨拶と似たようなもので、とりあえず書いておくベシというお約束である。その証拠に、「のだが」というフレーズが入る。 さて、文章の書き方だが、あまり難しく考える必要はない。 1. パソコンを立ち上げる 2. ワープロソフトを立ち上げる 3. キーボードを打つ これで、たいがい、文章というのはできてしまう。 あるいは、 1. 紙を用意する 2. 筆やペンなどの筆記具を持つ 3. 紙に筆記具をおろす という手もあるし、 1. マジックを持って公衆便所の個室に入る 2. パンツをおろしてしゃがむ、もしくは座る 3. 目の前の壁にイヤラしいことを書く でも、よい。文章を書くだけな

    2005-10-05
    runa_way
    runa_way 2007/02/06
    その九まである。面白。
  • 2007-02-02

    柳沢厚労相が「産む機械」とやらかして袋だたきに遭っているが、あれはどうも言葉だけが一人歩きしているようだ。 「女性は子供を産む機械」と出会い頭に言われれば、そりゃあ、驚くし、女性は嫌な気持ちになるだろう。 わたしだって、「男性は子供を産ませる機械」と言われれば、あはは、まあ、そんなところもある、と思いながらも、ちょっとは引っかかる。 まあ、男は無責任だから――と一緒くたにするのは卑怯か。少なくともわたしは無責任だから、「ちょっとは引っかかる」くらいで済むけれども(何せ、自分の腹の中にできるわけじゃないから)、女性にとってはそうはいかない。 「女性は子供を産む機械」と言われるのは、かなり嫌なものなのだろう。 しかし、この件について、わたしは割に柳沢厚労相に同情している。 問題の発言は、松江市で行われた自民党県議の後援会の集会で出たそうだ。 記録を残すような種類の講演ではなさそうだし、発言の前

    2007-02-02
    runa_way
    runa_way 2007/02/02
    ちょお共感。
  • きれいであること - コラム・イナモト

    こういうものがある。 ・シブヤ大学 考え方は、いわゆる「生涯教育」(生涯、教育されるというのは、ナマコのわたしにとっては恐るべきことである)をベースに、ボランティアによる地域密着型のコミュニティづくり、街づくりまで視野に入れたい、と、そういうことらしい。 講師には、渋谷でユニークな試みをしている人々を呼ぶようだ。また、生徒が先生になったり、先生が生徒になったりもするという。 ・シブヤ大学とは パチパチパチと拍手したいわけではなくて、実はこの手の(よく知らぬので、テキトーにいっしょくたにします)試みを見かけると、いつも違和感を覚える。ほとんど反感と言ってもいいくらいだ。 わたしが斜に構えたヨコシマな人間だからかな、と思っていたのだが、それだけではないようだ。 yagianが、寺田寅彦のこんな随筆を引用していた(id:yagian:20060909)。 ナマコなので原典にはあたらず、ヨコシマな

    きれいであること - コラム・イナモト
    runa_way
    runa_way 2006/09/11
  • そこから感じられるものは何か - コラム・イナモト

    まずは黙って(別にわめきながらでもいいが)、この文章を読んでいただきたい。 「児島が、電車で死をとげた事を知った時も、僕は気にしながらつい失礼してしまった。児島にあえば笑ってすませると思ったが、失礼して、今日まですごして来たわけだ。もちろん逢えば笑ってすませることだろうと思う。児島とあえば笑ってすませるのかも知らないが、児島の事を思うとつい笑ってすまない顔をしてしまうかも知れない。児島は逢えば笑ってすませる所と思うが」 武者小路実篤、御年九十歳のときの文章である(「人間臨終図巻III」山田風太郎著、徳間書店〔ISBN:4198606129、文庫版ISBN:4198915113〕より。原典はPR誌「うえの」に掲載されたもの。以下も同じ)。 こういうのもある。 「僕は人間に生れ、いろいろの生き方をしたが、皆いろいろの生き方をし、皆てんでんにこの世を生きたものだ。自分がこの世に生きたことは、人に

    そこから感じられるものは何か - コラム・イナモト
    runa_way
    runa_way 2006/08/30
    ひどい
  • コラム・イナモト

    トルコの作家オルハン・パムクの「黒い」を読んだ。 黒い 作者:オルハン・パムク 藤原書店 Amazon 失踪したの行方を探してイスタンブールの街を彷徨する主人公ガーリップのストーリーと、ガーリップのいとこで有名コラムニストのジェラールの書くコラムが交互に出てくる構成になっている。 ガーリップのストーリーでは、「今」のイスタンブールのさまざまな光景の後ろから「過去」のイスタンブールのさまざまな出来事が立ち現れてくる。一方のジェラールのコラムは実に幅広い話題を扱い、技巧的な文体で、時に奔放にイスタンブールの街やさまざまなエピソードを取り上げる。両方合わさって、イスタンブールという歴史が重層する街のありようが浮かび上がってくる。そういう意味では、この小説の主人公はイスタンブールという街とも言える。 海外小説を読む楽しみのひとつに、一種の世界旅行ができることがある。「黒い」はまさにイスタ

    コラム・イナモト
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    runa_way 2006/06/22
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