9日(月)は午後2時42分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。 緑色に見える所は黄金週間前に団粒化剤がまかれている。K9・N2護岸から運ばれてきた土砂が、②工区の5カ所に投入され、嵩上げ工事が進められていた。 大浦湾側で軟弱地盤の問題が明らかになり、本来なら大浦湾側の埋め立てのあとに予定されていた辺野古側の埋め立て工事が、先行して進められている。 かつて海草藻場が広がっていた海が破壊され、護岸の内側では埋め立てが進められている。この無残な景色を眺めながら考える。大浦湾側の埋め立て工事ができたとして、完成まで15年はかかる、という。はたして、15年後に東アジアの状況はどうなっているだろうか。 政治・経済・軍事など多方面で日本は中国に差をつけられ、戦争の形態も大きく変わっているだろう。辺野古の新基地はいまだ完成せず、米軍は普天間基地を使い続けている。結局、金と時間と労力を無駄に
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