タグ

ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (70)

  • 東京新聞:姫田 忠義氏 ドキュメンタリー作家:おくやみ(TOKYO Web)

    姫田 忠義氏(ひめだ・ただよし=ドキュメンタリー作家)7月29日、慢性閉そく性肺疾患のため死去、84歳。神戸市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男大(だい)氏。 54年に神戸市から上京後、民俗学者の宮常一に師事。アイヌの儀式や山間地の焼き畑農法などを撮影し、消えゆく文化や暮らしを映像作品に残した。76年、民族文化映像研究所を設立。89年にはフランス芸術文化勲章オフィシエを受けた。 生涯で100を超えるフィルム作品を製作。代表作に、北海道・二風谷で撮影した映画「アイヌの結婚式」(71年)、新潟県北部でダム建設を前にした山村の暮らしを追った映画「越後奥三面-山に生かされた日々」(84年)がある。テレビ番組では宮が監修した「日の詩情」。

    ruru27
    ruru27 2016/08/23
  • 東京新聞:往時の面影 伝える 「坂田医院旧診療所」初の定期公開:埼玉(TOKYO Web)

    熊谷市沼の昭和初期の洋館で、国登録有形文化財の「坂田医院旧診療所」について、市は毎週土、日曜日の一般公開を始めた。八月四日まで。二〇〇五年に旧沼町が取得して以来、定期的な公開は初めて。 旧診療所は一九三一年に建設され、産科・内科として七〇年代後半まで開業していた。鉄筋コンクリート造りの平屋で、床面積は二百十六平方メートル。地方近代建築の遺構として、〇四年に国登録有形文化財に指定された。内部には、当時の医療器具などが残っている。 これまで、映画テレビのロケ撮影に使われたり、イベントで公開されたりしていたが、地元からは定期的に活用するよう要望が出ていた。市は昨年度に約千五百万円かけて補修し、今月十五日から一般公開を始めた。

    ruru27
    ruru27 2016/05/08
  • 東京新聞:母子生活支援施設 「ハイツぬまた」廃止へ:群馬(TOKYO Web)

    太平洋戦争で夫を失ったとその子どもたちの住宅として一九五一年に沼田市が開設した同市上原町の母子生活支援施設「ハイツぬまた」が廃止の方向で検討されていることが六日、分かった。年々入居者が減り続け、今年四月にゼロになったためで、市子ども課では「時代の流れで、施設は一定の役割を終えた」と説明している。(山岸隆) 七一年に新築された同施設は二階建て、コンクリート・ブロック造りで、十八世帯が入居できる。一部屋の間取りは六畳間と三畳間、台所で、風呂は共用。所得に応じて家賃が決められるが、入居者の収入が少ない現状に配慮し、事実上、これまで無料で提供されてきた。

    ruru27
    ruru27 2016/01/31
  • 東京新聞:北極海氷上基地 ロシアが撤退へ:国際(TOKYO Web)

    【モスクワ=原誠司】ロシアが北極海の氷上にあるロシアの環境観測基地「北極40」の撤退を準備している。地球温暖化の影響で北極圏の氷の融解が進み、基地がある氷盤に割れ目があるのも目撃されている。基地が水没すれば研究者らの命が危ないためという。 インタファクス通信によると、撤退は同国のドンスコイ天然資源環境相が二十三日に表明した。六月初めにも実施される見通し。原子力砕氷船を派遣して基地で働く研究者ら十六人を退避させ、設備を引きあげる。基地は昨年十月に設置され、今年九月まで稼働する予定だった。 基地の安全運用のためには、基地を設ける氷盤の大きさが直径三キロ以上、厚さ二メートル以上であることが必要とされるが、ドンスコイ氏は「氷盤の崩壊状態は複雑で、特に夏場に基地を同じ場所に置いておくのは極めて危険」と指摘。基地が水没すれば、海水汚染の恐れもあるといい、退避計画案を三日以内に策定するよう、関係部局に指

    ruru27
    ruru27 2015/11/08
  • 東京新聞:レイ・ハリーハウゼン氏 特撮監督:おくやみ(TOKYO Web)

    レイ・ハリーハウゼン氏(特撮監督)AP通信などによると、7日、ロンドンの病院で死去、92歳。死因などは不明。卓越した特撮技術で知られた。

    ruru27
    ruru27 2015/08/22
  • 東京新聞:河竹登志夫さん死去 88歳 歌舞伎研究第一人者:おくやみ(TOKYO Web)

    歌舞伎研究、評論の第一人者で文化功労者の河竹登志夫(かわたけとしお)(名俊雄(としお))さんが六日午後零時二十八分、心不全のため東京都渋谷区の病院で死去した。八十八歳。東京都出身。通夜は九日午後六時から、葬儀・告別式は十日午前十一時半から東京都港区南青山二の三三の二〇、青山葬儀所で。喪主は良子(よしこ)さん。

    ruru27
    ruru27 2015/08/22
  • 東京新聞:成年後見 選挙権喪失は違憲 東京地裁が初判断:社会(TOKYO Web)

    「勝訴」と書かれた紙を前に喜ぶ(右から)名児耶匠さん、後見人の父清吉さん、母佳子さん=14日、東京地裁前で(伊藤遼撮影) 成年後見人が付くと選挙権を失う公選法の規定は憲法に違反するとして、被後見人の名児耶匠(なごやたくみ)さん(50)=茨城県牛久市=が国を相手に選挙権があることの確認を求めた訴訟の判決が十四日、東京地裁であった。定塚誠裁判長は「選挙権を制限するやむを得ない理由があるとはいえない」として規定を違憲で無効と判断、名児耶さんの選挙権を認めた。

    ruru27
    ruru27 2015/03/28
  • 東京新聞:山口昌男さん死去 文化人類学者 中心と周縁理論:社会(TOKYO Web)

    フィールドワークに基づく独自の文化理論で知られる文化人類学者で元札幌大学長の山口昌男(やまぐち・まさお)さんが十日、肺炎のため死去した。八十一歳。北海道出身。通夜は十五日午後六時から、葬儀・告別式は十六日午前十一時から、東京都府中市浅間町一の三、府中の森市民聖苑で。喪主はふさ子(ふさこ)さん。 一九五五年に東大国史学科を卒業後、麻布中教諭を経て、東京都立大(現首都大学東京)大学院で人類学を学んだ。六五年から東京外語大アジア・アフリカ言語文化研究所を拠点に、アフリカやインドネシアなどの現地調査を続けた。 構造主義や記号論を日に紹介したほか、現地調査を基に社会秩序の生成過程を解明した「中心と周縁理論」、道化の役割に注目した「トリックスター論」などで七〇年代から八〇年代の文化状況をリード。歴史から政治、芸術までを横断する圧倒的スケールの知の巨人として、「ニューアカデミズム」の旗手となる浅田彰

    ruru27
    ruru27 2015/03/12
  • 東京新聞:田中 忠三郎氏 歴史民俗研究家:おくやみ(TOKYO Web)

    田中 忠三郎氏(たなか・ちゅうざぶろう=歴史民俗研究家)5日、喉頭がんのため死去、79歳。青森県むつ市出身。通夜は10日午後6時から、葬儀・告別式は11日午前11時から青森市堤町2の4の1、平安閣アネックスで。喪主は智子(さとこ)さん。

    ruru27
    ruru27 2015/03/08
  • 東京新聞:邦人215人救出 トルコ機長 スヨルジュさん死去:おくやみ(TOKYO Web)

    一九八五年のイラン・イラク戦争時にテヘランに取り残された邦人二百十五人を救出したトルコ航空の元機長オルハン・スヨルジュ氏が二月二十四日にイスタンブールで死去した。八十七歳。 イラン・イラク戦争で、トルコ政府は日人救出のため、トルコ航空機二機をテヘランに派遣。スヨルジュ氏は第一機長を務めた。日政府は功績をたたえ、二〇〇六年四月に旭日小綬章を贈った。 一昨年三月には、一八九〇年にトルコ軍艦が座礁し親善使節団の約六百人が死亡した和歌山県串町を訪れ、慰霊碑に献花した。座礁事故の縁で、トルコと親交のある和歌山県が在日トルコ総領事館に確認し発表した。

    ruru27
    ruru27 2015/02/21
  • 東京新聞:高野悦子さん死去 83歳 岩波ホール総支配人:社会(TOKYO Web)

    世界の埋もれた映画の上映運動を主宰してきた岩波ホール(東京都千代田区)総支配人で、文化功労者の高野悦子(たかの・えつこ)さんが九日午後二時四十一分、大腸がんのため死去した。八十三歳。旧満州(現・中国東北部)生まれ。葬儀・告別式は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く。喪主はめいで、岩波ホール支配人の岩波律子(いわなみ・りつこ)さん。  日女子大(社会心理学専攻)卒業後、一九五二年に東宝文芸部に入社するが、映画監督を目指し、パリの高等映画学院(イデック)に留学。帰国後は、テレビドラマのシナリオを書き、六四年に芹沢光治良・原作「巴里に死す」を脚色・演出した。 六八年に岩波ホール創立と同時に総支配人に就任。当初は音楽や芝居も上演したが、七四年、故川喜多かしこ氏とともに世界の埋もれた映画を発掘するエキプ・ド・シネマ(フランス語で映画の仲間の意)運動をスタート。インドのサタジット・レイ監督「大地

    ruru27
    ruru27 2015/01/14
  • 東京新聞:漁業経営体14%減 農水省「13年漁業センサス」発表:茨城(TOKYO Web)

    東日大震災後、北茨城市の大津港で水揚げされたシラス。市内では津波で漁船が流され、廃業に追い込まれた漁業者が目立つ=2013年5月、北茨城市で 農林水産省は、5年ごとの統計調査「2013年漁業センサス」の結果を発表した。同年11月1日現在の漁業を取り巻く状況をまとめたデータで、県内の漁業をする個人事業主と団体を指す漁業経営体の数は413と、前回調査の08年の479から66(13.8%)減となった。減少傾向は変わっていないが、東日大震災の津波被害を受けた北茨城市での廃業が目立っている。 (林容史) 漁業経営体(年間三十日以上、漁業に従事)の数は、データが残る一九六三年の千四百十一から減り続けている。四百十三の内訳は、個人事業主が三百九十一で前回より七十一減。株式会社や合名、合資会社などの団体は五増えて二十二になった。

    ruru27
    ruru27 2014/09/17
  • 東京新聞:「西の富岡」存続危機 保存の声も修繕予定なく:社会(TOKYO Web)

    富岡製糸場(群馬県富岡市)をモデルに建設された全国の工場でただ一つ現存するとされる三重県四日市市室山(むろやま)町の亀山製糸室山工場の老朽化が進んでいる。富岡製糸場の世界文化遺産登録で歴史的価値が見直される中で「西の富岡」として保存を望む声が上がっているが、修繕の予定はなく行く末が心配されている。 (河崎裕介)

    ruru27
    ruru27 2014/09/17
  • 東京新聞:ボリス・ストルガツキー氏 ロシアのSF作家、映画「ストーカー」の原作者:おくやみ(TOKYO Web)

    ボリス・ストルガツキー氏(ロシアのSF作家、映画「ストーカー」の原作者)ロシア通信などによると19日、心不全のためサンクトペテルブルクの病院で死去、79歳。 33年旧ソ連レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。1991年に死去した兄のアルカジー・ストルガツキー氏と合作で50年代からSF小説を発表、ソ連SF界の草分け的存在となったが、異星人と人類の接触を通して現代社会を批判する作風はソ連当局の弾圧を受けた。70年代に作られた「路傍のピクニック」はアンドレイ・タルコフスキー監督の映画「ストーカー」の原作となった。 (モスクワ・共同)

    ruru27
    ruru27 2014/08/31
  • 東京新聞:圏央道予定地で行政代執行 大木の伐採終える 桶川:埼玉(TOKYO Web)

    首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の桶川市内の建設予定地で十五日、残された木一を伐採する行政代執行に着手した県は、同日中に伐採を終えた。 伐採されたのは、男性(80)が所有する高さ約十二メートルのヒバ。未開通の桶川北インターチェンジ(IC)-白岡菖蒲IC間で、かつての男性の所有地に残されていた。 県によると、男性側はこの土地を国に明け渡して家屋などを撤去したが、木は残したままだった。東日高速と国土交通省が県に伐採の行政代執行を申請し、県は「木があると工事が遅れ、県経済に影響を与えかねない」と認めた。

    ruru27
    ruru27 2014/08/28
  • 東京新聞:守れ生糸文化の礎 かつて保管庫 横浜最古の倉庫解体へ:神奈川(TOKYO Web)

    1910(明治43)年に建てられた横浜で最も古い倉庫建築、旧三井物産横浜支店倉庫(横浜市中区日大通)の解体計画が浮上し、専門家らから保存を求める声が上がっている。「歴史的建造物として価値が高い。次世代のために横浜の宝として守って」と訴えている。 (原昌志) 同倉庫は、日で最も早い時期に鉄筋コンクリート(RC)を導入した建物とされ、木材やれんがを組み合わせた混構造。地上三階地下一階で、延べ二千百九十四平方メートル。日のRC建築の先駆者とされる遠藤於菟(おと)(一八六六~一九四三年)が設計・監督した。翌年に完成した日初の全面RC建築、旧三井物産横浜ビル(事務所ビル、現・KN日大通りビル)に隣接する。赤レンガ倉庫よりも古い。 絹貿易で栄えた横浜で、生糸の保管庫としても利用された。二三年の関東大震災に耐え、倉庫内の生糸は震災復興に役立てられたという。市生涯学習文化財課によると、四~五年前

    ruru27
    ruru27 2014/08/27
  • 東京新聞:終戦1年3カ月前「対中終結を」 重光外相、ソ連仲介構想 新史料で判明:政治(TOKYO Web)

    第2次世界大戦中に外務大臣とモスクワ大使館間で交わされた外交秘密電報の冊子。この中に新発見公電が多数含まれている。それぞれの表紙の左側には、赤字で「非常焼却」と書かれている 第二次世界大戦中の一九四四(昭和十九)年五月、東条英機内閣の重光葵(しげみつまもる)外相が、日と中立条約を結んでいた旧ソ連の仲介による中国との戦争終結を目指していたことが、東京新聞が入手した当時の外交秘密の公電で明らかになった。重光は早期終戦論者の一人とされてきたが、終戦の一年三カ月も前の動きが公的文書により裏付けられたのは初めて。入手した公電二百五通のうち百二十二通は新たに見つかった史料。同時期の公電は焼かれるなどして現存しないとされてきたが、当時モスクワの日大使館などで勤務し、戦後に駐米大使を務めた故武内龍次氏がまとめて保管していた。 公電は四三年十一月から四五年七月までに外務省とモスクワの日大使館の間で交わ

    ruru27
    ruru27 2014/08/18
  • 東京新聞:八王子・ランドセル地蔵で慰霊祭 戦闘機が銃撃、死亡の男児を追悼:東京(TOKYO Web)

    太平洋戦争末期、品川区から疎開中に米軍機の銃撃で亡くなった小学生のランドセルを背負った地蔵が八日、八王子市泉町の相即寺で公開された。今年は小学生の七十回忌で、市民団体「学童疎開資料センター」(港区)が慰霊祭を営み、約五十人が参加した。 品川区の国民学校四年生だった神尾明治(あきじ)君=当時(9つ)=は一九四五年七月八日の昼、疎開先の施設の庭で米軍戦闘機の機銃掃射に遭った。連絡を受けて駆けつけた母親は、近くの相即寺の地蔵堂で、明治君に似た地蔵を見つけ、遺品のランドセルを背負わせた。

    ruru27
    ruru27 2014/08/18
  • 東京新聞:節目の90年 発展を願う 川崎沖縄県人会 地元紙移動編集局:神奈川(TOKYO Web)

    川崎沖縄県人会が創立九十周年を迎えた記念に、琉球新報社(同県)の移動編集局「川崎ウイーク・県人会の課題と未来」が十九日、川崎市幸区のソリッドスクエアで開かれた。会員ら約二百人が参加し、県人会の発展を願った。 県人会は関東大震災(一九二三年)の翌年、被災した県人を救援する「ゆいまーる(助け合い)の心」で発足した。県人同士で励まし合うため継承してきた、三線(さんしん)や琉球舞踊など沖縄芸能は、五二年に川崎市の、五四年には神奈川県の無形民俗文化財に指定された。 主催者あいさつに立った琉球新報社の富田詢一(じゅんいち)社長はこのことに触れ、「沖縄が日に返されるか分からないときに『日の芸能』とお墨付きをもらい、人々にエールとなった。いまの政府に川崎市の爪のあかを煎じて飲ませたいほどだ」と語った。福田紀彦市長も「市も県人会と同じく市制九十年。皆さんの力を借りて川崎の文化を豊かにしていきたい」と応じ

    ruru27
    ruru27 2014/07/21
  • 東京新聞:全銘柄を純米大吟醸に 日本最古の蔵元 笠間の「須藤本家」:茨城(TOKYO Web)

    平安時代に酒造を始め、日最古の蔵元として知られる笠間市の「須藤家」が、出荷する全ての銘柄を純米大吟醸酒に限定した。海外でも「SAKE」の人気が高まる中、社長の第五十五代当主須藤源右衛門(げんうえもん)さん(60)は「日来の姿を伝える責任がある。自然が育んだ風味を味わってほしい」との思いを込める。 大吟醸は、米粒の半分以上を削り、雑味を除いて造る精米歩合50%以下の日酒を指す。同社は昨年冬の仕込みから、純米吟醸酒の原料米も削る割合を引き上げ、年間生産量約十六万二千リットルを全て大吟醸に切り替えた。

    ruru27
    ruru27 2014/07/04