インターネット・ポータルサイトをマスコミとして規定し、社会的責任を負わせるという方案が政府レベルで推進される。 韓国政府と与党ハンナラ党は最近、第6政策調整委員会のナ・ギョンウォン委員長や文化体育観光部の関係者らが出席した実務党政会議を招集し、インターネット・ポータルサイトをマスコミと規定して責任を持たせるようにする方向で新聞法を改正することにした。17日に政府・与党関係者が明らかにした。 ポータルサイト側はこれまで「ポータルは情報流通の経路に過ぎず、掲示された書き込みの内容については責任がない」と主張してきた。しかし政府と与党は法改正を通じ、これらサイトのニュースサービスに掲載された書き込みの内容についても言論仲裁規定を適用するなど、マスコミ報道と同じ尺度で規制する方針だ。政府とハンナラ党は今年9月に予定されている通常国会で関連法の改正案を処理する計画で、この結果、ポータルサイトに掲載さ
サブプライム危機以来、それ見たことかといわんばかりに、マル経の残党が『金融権力』や『閉塞経済』などの駄本を出しているが、本書は行動ファイナンスの専門家によるオーソドックスな金融理論を踏まえた議論である。 ところが皮肉なことに、その論理構成は宇野弘蔵によく似ている(著者も岩井克人『貨幣論』に言及しているが、あれは宇野のパクリ)。マルクスが資本主義の本質を生産(労働)に求めて労働価値説のアポリアに陥ったのに対して、宇野は流通にその本質を求めた。これは市場で価格が決まると考える新古典派と基本的には同じである。 宇野は資本主義の歴史を差異による利鞘の進化と考えた。商人資本主義は地域による価格差で利潤を上げたが、この差異は通商が発達すると消滅する。これに対して産業資本主義は資本蓄積で利潤を上げたが、これも同様の資本家が出てくると競争によって利潤率が低下する。そこで資本の有機的構成の高度化(技術革
成田空港と羽田空港を結ぶ特急運行構想が動き出す。国土交通省は平成21年度から、両空港間の鉄道網改善に着手する。現行で最短1時間45分程度かかる電車での移動時間を約1時間に短縮する特急の運行を目指し、各駅停車の電車の追い越しに必要な施設を整備するほか、東京駅に直結した新駅の設置も検討する。実現すれば、空陸の総合的な交通体系が構築され、海外と国内各地の移動がよりスムーズになる。 羽田、成田両空港間は、京成電鉄、都営浅草線、京浜急行電鉄が相互乗り入れで結んでいる。ただ、直通電車は少なく、乗り換えが必要な場合が多いうえ、移動時間もリムジンバスの約1時間15分に比べて長い。国交省は22年に成田空港と都心を短時間で結ぶ成田高速鉄道(京成電鉄が運行)が開業することを踏まえ、新ルートを活用し、3社の相互乗り入れで新たな特急が運行されれば、移動時間短縮が可能と判断した。 特急運行にあたっては、追い越し施設が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く