#2のyoyoyoさんの補足です。 この話は、#2のyoyoyoさんが言う様に、arbertineさんが子供の頃に読んだ本を記憶していて美味しそうなので是非食べたいと思っていたのをふと思い出した話だと思います。 正確には、吉四六(きっちょむ)さんです。 一休さんみたいなとんち話集で、私も子供の頃愛読していました。今も実家に本が眠っているはずです。 とんち者の吉四六さんは、長屋の皆がドジョウ鍋をする話を聞きつけ何とか自分だけお腹一杯食べたいな~と思いました。しばらく考えた末、独り占めして食べられる名案を思いつき、お豆腐を買ってきました。何食わぬ顔をしてドジョウ鍋をしている家に近づき「湯豆腐にしようと思っていたが、ドジョウの良い出汁で煮て貰えれば有難い。お願いできんかね?」と言う話を持ちかけ、熱さに耐えかねていたドジョウが一斉に豆腐に潜り込み、まんまと計画通り独り占めして食べられたと言う話です