5月26日、マイクロソフトのエンジニア向けde:code 2015の基調講演にゲストとして登壇したのがトヨタ自動車 専務役員である友山茂樹氏。事業開発本部やIT部門のトップを務める友山氏は、トヨタが進めてきたConnected Carの取り組みやMicrosoft Azureの導入について説明すると共に、これからの“IT屋”の役割についても聴衆に語りかけた。 今の車は50%が電子部品で、40%がソフトウェア 基調講演に登壇した友山氏は、まず17年前の車両をリストアした愛車の「スープラ80」を紹介。直列6気筒エンジンにマニュアルの強化クラッチ、そしてビッグタービンと「まさに前時代のメカそのもの」(友山氏)だが、ナビだけはトヨタが誇る「T-Connectナビ」を装備。「Microsoft Azureに常時接続し、センター型の音声認識を始め、最先端のテレマティックサービスが受けられる。これこそ鍛
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