この衝撃のニュースは、12月5日に行なわれたTOYOTA GAZOO Racingの2022年体制発表の中で明らかにされた。中嶋は既にWEC(世界耐久選手権)のドライバーを勇退することを表明していたが、スーパーGT、スーパーフォーミュラといった国内カテゴリーに関しても、後進にシートを譲ることとなった。 中嶋は日本人F1ドライバーのパイオニアである中嶋悟氏を父に持ち、父が当時校長を務めていた鈴鹿サーキットレーシングスクールではなく、フォーミュラトヨタレーシングスクールを受講。以降トヨタの育成ドライバーとして渡欧し、2007年最終戦からF1デビューを果たした。 2009年までウイリアムズでF1を戦った後は、フォーミュラニッポン(現スーパーフォーミュラ)、スーパーGTといった国内カテゴリーに復帰。トップフォーミュラでは2度王者に輝いた。またそれと並行して、トヨタのドライバーとしてWECにも参戦し
ライコネンは2001年にザウバーからF1デビュー。当時はフォーミュラ・ルノーからの“飛び級”デビューとして話題となったが、翌2002年にはミカ・ハッキネンの後任として名門マクラーレンに移籍すると、2003年には初優勝を挙げてチャンピオン争いにも加わった。 2007年にはミハエル・シューマッハーの後釜としてフェラーリに加入し、当時マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソをわずか1ポイント差で下してチャンピオンに。その後は2009年を最後に一度現役を退いていたが、2012年にロータスから復帰すると、その後フェラーリを経て、2019年から古巣ザウバーが運営するアルファロメオでF1を戦っていた。 近年はアルファロメオの競争力不足もあり、入賞に届かないレースが多く、今季はここまで10位入賞2回にとどまっている。 そしてライコネンは第13戦オランダGPの開幕を前に、自身のインスタグラム
フランス、ル・マンのサルト・サーキットで8月21日(土)16時にスタートしたWEC世界耐久選手権第4戦/第89回ル・マン24時間レースの決勝が、翌22日(日)16時にフィニッシュを迎え、TOYOTA GAZOO Racingの7号車トヨタGR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス組)が総合優勝を飾った。同トリオのル・マン制覇は初。 TGRの僚機8号車トヨタGR010ハイブリッドが総合2位に入り、トヨタは大会4連覇を果たすとともに、ル・マン・ハイパーカー(LMH)規定によるハイパーカークラス導入元年のル・マン24時間で、記念すべきワン・ツー・フィニッシュを達成している。総合3位は地元フランスのアルピーヌ・エルフ・マットミュートが走らせる36号車アルピーヌA480・ギブソンだ。 ■2021年WEC第4戦ル・マン24時間レース 決勝暫定結果
「7月のサマーブレイク中に去就を決断することになる」と語ったMotoGP界の“生ける伝説”ヴァレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム)。 ミシュラン・タイヤとのマッチングもあり、2021年シーズンは第9戦オランダGPを終えた時点で最高位は10位でランキングは19位。ヤマハと結んでいる1年契約には『パフォーマンス条項』が存在するとされ、この成績では陣営からの離脱は避けられない状況だ。 2022年から自ら率いる『アラムコ・レーシング・チーム・VR46』がMotoGPクラスに参戦することが発表され、タイトルスポンサーとなるサウジアラビアの国有石油会社、サウジアラムコが“THE DOCTOR”と異父弟のルカ・マリーニのコンビをプッシュしていることから、3年間のマシン供給契約を締結したドゥカティの了承さえ得られれば来年も参戦は可能だが、本人は「それは難しいと思う」とその
2021年5月2日、エアレース パイロットの室屋義秀選手が2022年シーズンから開催される「World Championship Air Race(ワールドチャンピオンシップ エアレース)」に参戦することが正式決定した。 ※タイトル写真:(C)Osamu Abe/PATHFINDER 後日に開催予定の、キックオフ発表会で詳細を発表か「究極の3次元モータースポーツ」と呼ばれて日本でも人気を集めていたレッドブル エアレース ワールドチャンピオンシップ(以下、レッドブル エアレース)は、諸般の事情で2019年シーズンで終了した。このエアレースに室屋義秀選手は初のアジア人パイロットとして2009年から参戦し、2016年に千葉大会で初優勝、2017年にはアジア人初の年間総合優勝(ワールドチャンピオン)に輝いた。 エアレースは「究極の3次元モータースポーツ」と呼ばれる、小型飛行機による空中タイムトライ
フォーミュラEの第5戦バレンシアePrixは、大波乱という言葉では言い表すことが出来ないほど、カオスなレースとなった。ウエットコンディションの中、セーフティカー(SC)先導でのスタートを含めると計5度SCが出動。最後はエネルギーが残り少なくなった各車が、ペースを落としてフィニッシュを目指した。最終的に完走わずか9台、エネルギーの使いすぎで5台が失格となる前代未聞のレースとなった。 現在、フォーミュラEではSC出動中の走行時間に応じて、レース中に使えるエネルギーの総量が減らされることになっている。今回のレースでは、通常は52kWh使えるエネルギー上限が、33kWhまで減らされることになった。 最後のSCが解除され、先頭を走っていたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)はレース残り時間15秒というタイミングでコントロールラインを越えた。フォーミュラEのレースは45分+1周と規定さ
リカルド・トルモ・サーキットで行なわれるダブルヘッダーの1戦目となる第5戦は、予選までドライコンディションで行なわれたものの、決勝は雨が降るウエットコンディションで行なわれた。 予選でトップタイムを記録したストフェル・バンドーン(メルセデス)だったが、タイヤ規則の違反で最後尾に後退。ポールポジションには昨季王者のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)がついた。 セーフティカー(SC)先導でレースは静かにスタート。2周目からグリーンフラッグが振られるが、ターン9でセバスチャン・ブエミ(日産・e.ダムス)がアンドレ・ロッテラー(ポルシェ)に追突されて動けなくなってしまい、再度SCが導入された。 次第に雨量が強まり、視界が悪くなっていく中、上位は同じようなタイミングで2度の使用が義務付けられているアタックモード1回目を起動。パワーが増えた影響で挙動を乱しながら周回を重ねていった。
ホンダは、自動車レースの最高峰、「F1」への参戦を来年、2021年シーズン限りで終了し、撤退すると表明しました。 自動車業界が大きな転換期を迎える中、最も重要な課題となっている脱炭素やエネルギー分野の開発により力を入れていくとしています。 これは2日、ホンダの八郷隆弘社長がオンラインで記者会見をして表明しました。 ホンダは日本の自動車メーカーとして1964年に初めてF1に参戦し、1980年代後半から90年代前半にかけてはホンダのエンジンを載せたマシンで故・アイルトン・セナやアラン・プロストが優勝を重ね、黄金時代を築きました。 業績の悪化で1992年に撤退したあと、2000年に復帰しましたが、2008年にはリーマンショックによる世界的な景気悪化の影響を受けて撤退を余儀なくされ、会見で当時の福井威夫社長が「大変困難な決断だった」と涙ながらに述べました。 その後、2015年に復帰し、レッドブル・
8月23日に決勝レースを迎えた第104回インディアナポリス500マイルレース。予選3番手フロントロウからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、終盤トップに浮上すると、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)の猛追を抑え、日本人として初めてインディ500で優勝した2017年に続く、2度目のインディ500制覇を成し遂げた。
様々な影響が出ている、コロナ禍の影響ですが冬〜春にかけて世界中のありとあらゆるスポーツが殆ど中止、延期となり世界中のエンターテイメントがストップした状態となっていた。 少し状況が落ち着いて(落ち着いたのか?)ようやく、再開されてきたのでここで改めて整理をしてみる。 F1 SuperGT WRC MotoGP サイクルロードレース F1 formula1-data.com 放送予定 CSフジテレビ otn.fujitv.co.jp DAZN F1 www.googleadservices.com ラウンド グランプリ名 日程(決勝) R.1 オーストリアGP 7/5 R.2 シュタイアーマルクGP 7/12 R.3 ハンガリーGP 7/19 R.4 イギリスGP 8/2 R.5 70周年記念GP 8/9 R.6 スペインGP 8/16 R.7 ベルギーGP 8/23 R.8 イタリアGP 9
6月5日、スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSは、2020年6月13~14日に開催される世界最大級のバーチャル耐久レース『ル・マン24時間バーチャル』のスタートとゴールを生中継すると発表した。 世界三大レースのひとつに数えられる『ル・マン24時間』レースは、2020年も当初は6月13~14日に決勝レースが開催される予定だったが、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、9月19~20日に延期されてしまった。
ここの所、連日報道されているコロナウィルスの感染拡大。 多くの人との接触が発生する大型イベントが軒並み中止に追い込まれている。 例年バルセロナで開催されている世界最大のモバイル,通信系イベントのMWCが開催中止、 japan.cnet.com 日本でも、カメラの見本市として大規模なCP+が開催中止。 dc.watch.impress.co.jp 例年参加していただけに残念。 rxjun.hatenablog.com rxjun.hatenablog.com rxjun.hatenablog.com 特に今年はオリンピックイヤーと言う事もあり、各カメラ会社ともフラッグシップ機や主力機を投入してくる時期でも有り、プロカメラマンや写真愛好家にアピールするイベントとしてCP+は絶好の機会だったたけに中止は残念。 更にスポーツイベントにも影響が。 中国で開催予定委だったフォーミュラEやF1が開催中止
F1関連のF1最新情報、ニュースを掲載しています。F1ドライバーのコメントやF1チームの情報、レース結果などを随時更新しています。 F1解説者の今宮純さんが死去したことが友人である森川オサム氏によって公表された。去年70歳。 森川オサム氏は自身のブログで「日本のF1解説の重鎮でした。今宮純さん。あまりにも突然の訃報でした。夜、奥様からのお電話だったので、また近くで飲んでいらっしゃっていて呼び出しかな、と思ったのに・・・ 悲しいお知らせでした」と綴った。 今宮純さんは2019年12月30日にTwitterで「20年は『もっと長い22戦』です。F1選手権開始の1950年は7戦、70年後に3倍増(!)。やる方も、走る方も、見る側もいろいろプレッシャーが。<質より量を好むUSA>、伝統とかにもこだわりますね」と語っていた。 今宮純さんは、1987年フジテレビがF1の全戦テレビ中継を開始するとレギ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く