ダイハツ工業は6月19日、登場から12年目となる軽オープンカー『コペン』をフルモデルチェンジし発売した。新型は、新開発の骨格構造「D-Frame(Dフレーム)」を採用しフレームを高剛性化、さらに外板を樹脂を採用しデザインを自由に組み替えることができるのが特徴だ。 低迷する国内スポーツカー市場にインパクトを与えるべく「変える」をコンセプトに、生産、営業から全てにおいてチャレンジしたという新型コペン。 今回発売となったのはスタンダードモデルとなる「コペン ローブ」。ローブ(Robe)は、骨格に樹脂外板を服のようにまとうことから名付けられた。新型は外板をパーツととらえ、ボンネット、フロントバンパー、フロントフェンダー、トランクフード、フューエルリッド、リアバンパー、リアフェンダー、ロッカーなどを購入後でも変更できる。いずれヘッドライトなども追加予定だ。 これを支えるのが新骨格構造。フロント、サイ