(この記事は Competitive Programming Advent Calendar の 18 日目の記事として書かれました.まだ18日です!セーフ!!!) 自分はICPC時代によく嘘解法を駆使して問題を解いていたので(ジャッジの方々ごめんなさい),よく使われる嘘解法テクニックを紹介したいと思います. これらのテクニックはマラソンマッチのようにそもそも最適解を求める必要のないコンテストにおいても活用できます. 嘘解法とは プログラミングコンテストにおいては,ジャッジの用意した入力データに対し,正しい答えを出力できれば正答とみなされます. このため,正しくない解法(嘘解法)が通ったりすることがときどきあります. しかし一般に嘘解法で通ることはあまりなく,嘘解法を試すのは終盤まで控えるべきです. 残り時間が少なく今から正しい解法を考える・実装するのは無理だという場合の最終手段と考えてく