Excel「ユーザー定義」の表示形式を設定(記号解説)(3ページ目)Excelで「ユーザー定義」の表示形式をマスターするための記事をお送り致します。呪文のような記号の羅列が一気に読めるようになります。今回は各記号の紹介です。日付、時刻に曜日を追加したり、文字を追加したり、数値、単位を追加したり表示させたいものを定義する記号について解説します。 数値の表示を定義する記号 まず、基本的な記号から紹介しましょう。 ●位取りを定義する記号 「0」または「#」を使って定義します。両者の違いは、「0」が定義した桁数より少ないとき「0」を補って表示しますが、「#」は補いません。 例えば、百万単位までの金額が入力されるセルで位取りを定義するには、「#,###,###」と記述します。そこへ「1234」と入力すると「1,234」と表示され、「0」は補われません。