「ねえ! パパ! 絵、描いて!」 この言葉、子どもから一度は言われたことがありませんか。 「ねぇ~~、描いてよ~~」という子どもの素直で真っすぐ過ぎる「むちゃぶり」に泣かされたことのある方も多いでしょう。 もちろん、私もその一人です。絵心とかそういう問題ではなく、根本的に「何かを自分の手で描く」こと自体が苦手です。人生で絵を描いたことなんて、学生時代の授業以外にありません。 「絵が下手」で結構! 見えを捨てれば上手になれる 大人ならではの色々な思考(まず、何を描けばいいのか、どんな表情がいいのか、設定は…など)が邪魔をして描き始められず…、何とか描き始めたとしても、もうっ! 下手過ぎて見せられるものではないっ! 大人って予想以上に見えっ張りですね。「上手な絵を描かなきゃいけない」という“勝手な”思い込みがあるから、恥ずかしくてペンが進まないわけなんです。 子どもはクオリティーの高さを必ずし