台風9号が首都圏を直撃したが、被害が予想以下だったことは良かった。刻々と情報が流されたことが効果的だったのだろう。戦争の勝敗も情報が制する! 昨日は都心で2件会合があったのだが、台風情報で繰り上げたり、切り上げたりして、かろうじて“ずぶぬれ”になるのを回避できた。転居したばかりの我が家は、滝のように流れる雨水が玄関前を流れたが被害もなく、近代家屋構造の効果を思い知った。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げたい。 ところで、文芸春秋9月特別号に『証言・父と母の戦争』特集が組まれている。 「巨大な運命の渦に際した父母の世代は如何に生きたか。子供達が語る歴史の一こま、鮮明な人生のドラマ」とリードにあるが、短文ながら読んでいて胸に迫る。防大時代の我同期生・落合蔲君の「『沖縄決戦』父・太田実中将の覚悟」は、戦後防大に入って海上自衛官になり、湾岸戦争後のペルシャ湾に機雷掃海隊を率いて“参戦”し戦果を上
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