「う〜〜秘書課秘書課」 今官房に向かって全力疾走している僕は光画省(仮)に勤めるごく一般的な係長級 職員。強いて違うところをあげるとすれば秘書課長に呼び出されたってことかナー。 名前はbranch。そんなわけで出頭した僕に、突然課長は告げたのだ…! 「春風市(仮)の企画財政担当部長をやらないか」 ウホッ!いい出向…。省外への異動であればありがちなパターンで県と予想して いたので不意打ちだったけれども、地方勤務に弱い僕は、田舎暮らしを渋る家族も 遠距離恋愛を余儀なくされる彼女もいないわけで、アキバ通いができなくなるのは ちょっと残念だけど、誘われるままホイホイと出向の内々示を受けちゃったのだ。 、、、、いきなりヤマジュンねたですみませんが(笑)、幸いにも地方出向の 機会を得たことから、ぽげむた様に何か書き給えというリクエストを頂戴しました。 役人の世界は年次絶対主