さいたま市の住宅で帰宅した住人の男性を殴ったなどとして、埼玉県警は6日、住居侵入と強盗致傷などの疑いで、トルコ国籍の無職、パーラック・バイラム容疑者(23)を逮捕した。認否を明らかにしていない。今年3月以降、埼玉県南部では空き家などを狙った同様の手口の事件が約20件発生しており、県警は余罪もあるとみて動機などを調べている。 逮捕容疑は男と共謀して5月16日、さいたま市南区の住宅に侵入し、帰宅した男性(55)を羽交い締めにして殴り、顔などにけがをさせたなどとしている。
ロシア政府は外交官という名目で世界中にスパイを派遣していたが、ウクライナ侵攻後、各国はロシア外交官を追放した。従来の諜報活動が難しくなったロシアはいま、眠らせていたスリーパーセル(潜伏工作員)を起こしはじめている。 ロシアのスパイが次々と“身バレ” スロベニアに住むアルゼンチン人夫妻、アテネで毛糸店を営むメキシコ系ギリシャ人の写真家、そして英国で逮捕された3人のブルガリア人……。この1年ほどの間に、世界中の警察や治安当局が、一見普通の生活を送っている多くの人々をロシアの諜報員や工作員として告発してきた。 ベルリンの英国大使館に勤務していた警備員は、ロシアに情報を流した罪で禁固13年を言い渡された。ポーランドでは、十数人がロシアの情報機関のためにさまざまな任務を遂行していたとして逮捕されている。 冒頭で述べた3人のブルガリア人に関しては、すでに2月に身柄を拘束されており、最近になって逮捕され
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