TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)では11日、新型コロナウイルスのPCR検査について取り上げた。 日本はPCR検査の数が諸外国に比べてが少ないことを指摘されているが、検査数を増やすことの重要性をゲストの感染症の専門家、山梨大・島田眞路学長が解説した。 軽症者への対応状況が改善されてきており、検査をたくさんすることで、陽性者(軽症者)を効率的に隔離し、一般の人との接触を断つことができるという。「それが今は結構、野放しになっているわけですよね。そういう人が核になって感染がどんどん増えていく」とした。 また、PCR検査が一向に増えない理由に「大学を活用しないと厚生労働省が決めたからでしょう」と島田学長。「(活用)できないというよりも、しない。そういう意思があるとしか思えない。今まで専門家会議とかで、大学ではいくらでもできますと申し上げています。でも、『じゃあ、やりましょう