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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/yonaha (2)

  • リベラルは復権のために、民主主義を侮蔑する「幼稚な支持者」と縁を切ろう

    <裁判所の判決であれ、選挙の投票結果であれ、自分が期待していた結果と異なると文句だけ言って対話を放棄してきた「リベラル人士」の浅ましい姿に、多くの人が辟易していることに気づくべき> 民主主義とは、投票所に足を運んで立法府の議員を選ぶことなのだろうか? 「あたりまえじゃないか」と思われるかもしれない。しかし近日、どうもそうは考えない人も多いらしいと、感じる事件があった。 ひとつは2022年6月に大阪地裁が下した、同性婚を認めていない日の現行法は「違憲ではない」とする判決だ。21年3月の札幌地裁は逆に「現行法は部分的に違憲だ」とする判決を出していたため、期待を裏切られたとして声高に大阪地裁への「抗議」を表明した人は、SNSをざっと眺めるだけでもかなりの数に上る。 おかしな話である。大阪地裁の判決文は、婚姻を異性間に限る現行の法制が「違憲ではない」と言っているだけで、日でも同性婚が可能となる

    リベラルは復権のために、民主主義を侮蔑する「幼稚な支持者」と縁を切ろう
    ryokusai
    ryokusai 2022/07/07
    「裏面では秘かに「望むままの判決を自在に出してくれるエリート」を待望し、多数派形成への努力も軽んじて異見との対話を放棄してきた昨今のリベラル人士の姿は、当人の自意識に反して貧しく卑しい。」げに。
  • なぜ「ウクライナは降伏すべき」と主張する日本人が出てくるのか

    <侵略戦争は常に、世界を見る上での自らの「遠近法」を疑おうとしない国が起こす。そして冷戦以降のアメリカが証明したように、その行動は失敗する運命にある> 『トワイライト・ストラグル』という、1945~89年の米ソ冷戦史を追体験できることで著名なボードゲームがある。いまはカード等も含めて日語化されたものが手に入るし、英語版でならアプリでもプレイできる。 米国ないしソ連を担当して、世界各国に自国の影響力を扶植してゆくのだが、地道に勢力を拡大するより一挙に軍事行動(主にクーデター)を仕掛けた方がしばしば手っ取り早いという、身もふたもないリアリズムが特色だ。 さらに皮肉なのは米ソによる「核の均衡」の、ゲーム内容への反映のさせ方だ。クーデターは効率的だが、主要国で1回起こすごとに核戦争への危険度が増して「相互に軍事行動禁止」の地域が設定され、逆説的ながら危険度が下がるまでその地域は「平和」になる(ク

    なぜ「ウクライナは降伏すべき」と主張する日本人が出てくるのか
    ryokusai
    ryokusai 2022/04/01
    「私たちが立場を問わず肝に銘じるべきは、もし「現実」とその「見方」(遠近法)とが食い違うとしたら、間違っているのは常に後者だというシンプルな事実だ。」人は見たいものしか見ないからね、仕方ないね。
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