前回は、僕自身の「マイクロ起業」のスタイルについて再考しました。今回は、そこから自分にとっての「マイクロ起業」の進み方を考えてみたいと思います。 世界は実は洗練されきってはいない 僕はこれまでもお伝えしてきた通り、一度起業して失敗、死ぬような思いをしてきました。そして、また起業に挑みつつある今思うのですが、世界ってものはまだ洗練されきってはいません。 「これがあれば便利だな」という隙間はまだまだたくさんあります。そして、中小零細企業にはそういった隙間が特にたくさんあります。たとえば、最近僕は「書類作成一括化エクセルシート」を外注して、それを売るというささやかな仕事をしました。 これは、複数枚に渡る書類に同一のデータを1度に入力するという本当にささやかな機能のエクセルファイルなのですが、その会社には作れる人が誰もいなかったのです。また、年に100回ほど発生するある種の定例業務のスケジュールを
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