「お店のことが取り上げられたネットの掲示板では、私について『処女なんですよ』と書かれてました。それに興味を持ってやってくるお客さんもいたんですけど、私としてはウリにしているつもりはなかったですね。お客さんには全身をいろいろ触られましたけど、それで気持ち良くなるということも、ほとんどありませんでした」 ピンサロで働く時間について、実家で同居する母親には当初、大学に入ってすぐに始めた塾講師のバイトを続けていると話していたが、途中から説明をしなくなった。そんな彼女が店を辞めるきっかけは、店側によってもたらされたものだ。 「それまでだいたい週2くらいで店に出てたんですけど、だんだんシフトの強要が激しくなって、週3とか週4で入れませんかってなってきたんですよ。それでこれはもうやれないとなって、辞めちゃったんです」 プレイが苦痛ということではなく、学校の授業と両立できないことを強要されたというのが、そ