レキシの未配信楽曲が、5月6日から各サブスクリプションサービスで配信されている。 今回配信されるのは、2ndアルバム『レキツ』から6thアルバム『ムキシ』までのアルバムに加えて、シングルのカップリング曲など69曲。椎名林檎、斉藤和義、秦基博、松たか子、三浦大知、上原ひろみらとのコラボ曲も含まれる。ラインナップの詳細はレキシのオフィシャルサイトで確認しよう。

20年ぶりのフィッシュマンズ名物企画に、ceroが登場 1990年代に開催されていた『闘魂』は、フィッシュマンズがYO-KINGやSUPER BUTTER DOG、HONZI、Buffalo Daughter、東京スカパラダイスオーケストラらと火花散る名勝負を繰り広げた名物ライブシリーズだった。フィッシュマンズの佐藤伸治(Vo,Gt)がこの世を去ってから20年という節目の年となる2019年、『闘魂』が久々の復活を遂げることになった。 約20年ぶりの開催にあたって、フィッシュマンズが指名した相手はcero。彼らはもともとフィッシュマンズの影響下で活動をはじめ、特に活動初期はたびたび比較されてきたグループである。昨年リリースされた最新作『POLY LIFE MULTI SOUL』に驚愕したフィッシュマンズの茂木欣一(Dr,Vo)からの指名で実現したビッグマッチということもあって、チケットは早々
2018年、サニーデイ・サービスは再結成から10年を迎えた。あなたにとって、サニーデイ・サービスとはどんなバンドだろうか? 1990年代から知る人にとっては、ともに年齢を重ねてきた友のような存在かもしれないし、再結成以降に出会った人にとっては、年上の恋人のような存在かもしれない。バンドとリスナーの関係をそんな画一的な言葉で言い表すのは野暮というものだが、いずれにしても、サニーデイ・サービスの音楽に自分自身を重ねたり、人生のワンシーンそのものとして深く心に刻みつけていたり、そうやって特別な思いを抱いている人は少なくないはずだ。 2年前の8月に発表された『DANCE TO YOU』以降、サニーデイ・サービスは1990年代当時を凌ぐほどの充実期に突入した。この2年でオリジナルアルバムは3枚、ライブ盤・リミックス盤も含めると6枚のアルバムをリリースしている(それらに加え、先日、曽我部恵一名義での4
アニメーション映画『フリクリ2』『フリクリ3』が来年に全国公開されることが発表された。 7月1日からアメリカ・ロサンゼルスで開催されている『ANIME EXPO』で公開が発表された『フリクリ2』『フリクリ3』は、2000年から2001年にかけて全6巻でリリースされたOVA作品『フリクリ』の続編。アイロンの吐き出す煙がたちこめる街が舞台となり、ヘッドフォンの少女・ヒドミが轢かれた夜に、クラスメイトの少年・井出の額から巨大ロボットが出現するというあらすじだ。 今回の発表とあわせて『フリクリ2』のティザービジュアル、第1弾PV、場面カットが公開。PVでは、前作に引き続き主題歌を担当するthe pillowsの音源も披露された。 『フリクリ2』『フリクリ3』総監督は本広克行、スーパーバイザーはOVA版の監督・鶴巻和哉が務め、脚本は岩井秀人(ハイバイ)、キャラクター原案は貞本義行、メカニックデザイン
ゴールデンウィークも終盤の5月6日、日比谷野外音楽堂を舞台に『THE MATSURI SESSION』が開催される。このイベントはもともと6年前の2011年10月に、向井秀徳が運営する「MATSURI STUDIO」を使用している3組、ZAZEN BOYS、KIMONOS、向井秀徳アコースティック&エレクトリックが集って開催されたもの。今回はさらに吉田一郎不可触世界とLEO今井のソロバンドが加わり、まさに「MATSURI STUDIOファミリー総出演」といった様相の、大宴会が開催されるというわけだ。 近年の向井は、バンド、ソロ、ユニットと様々な形態でライブを行いつつ、昨年は『ディストラクション・ベイビーズ』と『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』という2本の映画音楽も担当しているが、ZAZEN BOYSとしては2012年の『すとーりーず』以降、新作の噂は届いていない。 そこで
日本のエンターテイメント業界の最前線で戦い続ける人物に話を聞く連載『ギョーカイ列伝』。第7弾に登場するのは、Suchmosのマネジメントや制作を手掛ける、スペースシャワーネットワークの金子悟。 今年の1月に発表した、Suchmosの2ndアルバム『THE KIDS』はオリコンのウィークリーチャートでAKB48に次ぐ2位を獲得し、現在までにCDセールスが17万枚を突破。広くファッション業界も巻き込んでの盛り上がりによって、最近では彼らの名前を聞かない日はないと言ってもいいくらいの状況であり、そのマネージャーである金子の考えは、今あらゆる業界の人間が気になっているのではないだろうか。 自ら音楽活動をし、イベントを開催していた学生時代から、マネジメントの世界へと足を踏み入れ、Suchmosとの偶然の出会いから今に至る金子の足跡を振り返ると、そこにはルーティーンを嫌い、カウンターであろうとする、バ
サニーデイ・サービスには、ちょっと不思議なところがある。なんと言えばいいのか、たとえば彼らは、上手くやりたいと思っても、決して順風満帆とはいかない。渋谷系の人たちに憧れはしたけれど、自分たちはそうはなれなかったし、メンバーの関係性も上手くいかず、一度は解散してしまった。そんな彼らだから、復活してすごくいい時間が流れたと思った矢先、また今回、どうにもならない状況になったりする。この8月にリリースされたアルバム『DANCE TO YOU』は、曽我部恵一が、自分のレーベルをストップすることを考えるほどに、危うい制作だったそうだ。 しかし、冒頭で「不思議」と書いたのにはワケがある。サニーデイは、ちょっと上手くいかないところから、結果的には粘りに粘って素晴らしい作品を生み出してしまう、不思議な歴史があるのだ。今年で20周年を迎えた名盤『東京』も、そして今回の『DANCE TO YOU』も、まさにそう
2016.01.05 Tue Sponsored by 『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』 サカナクション・山口一郎と砂原良徳。世代は違えど通じ合うところの多い二人の、初の対談が実現した。ただいま公開中の電気グルーヴ初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』にも登場している二人。砂原良徳はかつてのメンバーとして、そして山口一郎は自分の思春期に決定的な影響を与えた存在として、電気グルーヴのことを語っている。 本対談で山口は、サカナクションのフロントマンとして「今の時代の電気グルーヴになりたい」と話した。テクノをメインカルチャーに持ち込み、日本の音楽シーンを変えた電気グルーヴがもたらした功績とは何だったのか? 彼らの足跡、石野卓球とピエール瀧の素顔、そして音楽シーンの未来について、改めて二人に語
9月16日にリリースされるtofubeatsのニューアルバム『POSITIVE』の詳細が発表された。 8月9日にDream Ami(Dream、E-girls)をゲストに迎えた先行配信シングル“POSITIVE feat. Dream Ami”をリリースしたtofubeats。今回明らかになったアルバム参加ゲストは、Dream Amiに加えて、okadada、岸田繁(くるり)、KREVA、小室哲哉、Skylar Spence、玉城ティナ、中納良恵(EGO-WRAPPIN')の全8組となる。また、あわせて全13曲のタイトルも発表された。 さらに初回限定盤のDVDには、TANGRAMが新たに制作した“朝が来るまで終わる事の無いダンスを”のPVをはじめ、“水星 feat. オノマトペ大臣”“ディスコの神様 feat. 藤井隆”など12曲のPVが収められる。 tofubeats 『POSITIVE
トリビュート盤に名を連ねた多彩な顔ぶれは、まさにクラムボンの音楽性とヒストリーの象徴である クラムボンの結成20周年を記念したトリビュートアルバム『Why not Clammbon!?』が12月3日に発売される。SUPER BUTTER DOG時代からの盟友であるハナレグミやレキシをはじめ、ストレイテナー、salyu×salyu、Buffalo Daughter、downyらが名を連ね、さらには何とあの小室哲哉までもが参加という、ジャンルも世代も問わない総勢14組は、そのままクラムボンが内包している多彩な音楽性を表していると言えよう。とはいえ、この顔ぶれを見ても、実際には「そこまで驚かなかった」という人も多いのではないだろうか? それは単に「クラムボンだから、これぐらいは当たり前」というファン目線によるものではなく、iTunesでシャッフルして音楽を聴き、YouTubeの関連動画を次々と見
日本のシティポップや1980年代の米英エレクトロミュージック、ディスコなどを高次元でブレンドし、多幸感と切なさが同時に押し寄せるようなポップミュージックを奏でるtofubeatsさん。彼の待望のメジャーデビュー作、その名も『First Album』が豆腐の日(=10月2日)にリリースされました。まるで人を食ったようなタイトルが付けられた本作ですが、そこには彼の「音楽愛」がぎっしりと込められています。若くして、すでに日本を代表するトラックメイカーの1人となったtofubeatsさんですが、実はデビュー前に大きな挫折と大病を経験していました。彼の世界観や人生観に大きな影響を与えたそれらの経験は、一体どのようなものだったのでしょうか。いまも神戸を拠点として活動を続ける彼の自宅スタジオで、これまでの道のりを振り返ってもらいました。 テキスト:黒田隆憲 撮影:ハブ(夜色きかんしゃ) tofubeat
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く