サイボウズがそれまでのプロプライエタリな姿勢から、MySQLの採用に踏み切った背景には何があるのか。サイボウズの代表取締役社長、青野慶久氏がその真意を語った。 サイボウズが製品パッケージに使用しているDBを独自DBからMySQLに変更した、その理由を社長自らが語るという記事。市場におけるMySQLの現在の状況がよく分かる、非常に有益な記事です。 以前にNDO::Weblogの方で'MySQL は商用 RDBMS にとっての破壊的イノベーション'と題して、はてなにおけるMySQLの使い方を例に、MySQLがどうして破壊的かということを述べました。はてなにおいては、 そこまでうまくいくかどうかは別として、MySQL や PostgreSQL がどうして破壊的なのかという問いに関しては、まず第一にフリーだからという点が挙がります。しかし実はここは重要なポイントではなく、コストが劇的に下がったこと
ご存知の通り、はてなのシステムはほぼすべてPerlで書かれています。そもそも僕がはてなに入った一つの理由に、僕が一番得意とする言語であるPerlを使ってシステムを構築していたという点があったりします。 世の中にはたくさんのプログラミング言語があります。Perl、Java、Ruby、PHP、Python、C、C++、lisp、Smalltalk、Cobol...数え上げたらキリがありません。そして、プログラマはかならずと言っていいほど、どれかひとつ以上の言語を愛しています。好き、ではなく愛しているのです。 自分が愛しているものを批判されると感情的になりやすいのは人の常、プログラミング言語の差異に関する議論は炎上しがちで、よく宗教戦争だなんて言われたりもします。その中で、言語なんてどれも一緒だなんていう乱暴なまとめがされることもよくあったりします。 しかし、何年かプログラマというものを経験して
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