小さなマイクロコンピュータ「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)を使って、いろんなものを作ってみる本連載。ついにラズパイの新モデル「Raspberry Pi 4 Model B」が日本でも正式に手に入るようになりました。心臓部となるSoCは「Broadcom BCM2837B0」から「Broadcom BCM2711」に変更。それに伴ってCPUがクアッドコアの「Cortex-A53 1.4GHz」からクアッドコアの「Cortex-A72 1.5GHz」へと進化しました。 SoCの製造プロセスも40ナノメートルから28ナノメートルに進化したため、システム全体のパフォーマンスは「Raspberry Pi 3 ModelB+」よりも約50%高速化しました。これに加えて、これまで1GBだったメインメモリが「1/2/4GB」から選べるようになり、使いたい用途に合わせて選べるのも特徴です。 ま
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