インターネットを通じたビジネスを行っている企業や情報サービスを提供する企業は、外部からのサイバー攻撃を受けることも多かれ少なかれあるかと思います。サイバー攻撃にも色々種類がありますが、昔から発生しているメジャーな攻撃に「DoS攻撃」と「DDoS攻撃」があります。どちらも「悪意のある第三者によって、WebサイトやWebサービスを構成するサーバーやネットワークに対し、大量のデータを連続して送り続け、利用し辛い状況を作り出すサイバー攻撃」ですが、攻撃内容は少し異なります。 DDoS攻撃と Dos攻撃の違いは? まず基礎知識としてDoS攻撃について簡単にご説明いたします。 DoS攻撃(Denial of Service attack)は「サービス拒否攻撃」と呼ばれています。攻撃者によってWebサイトやサーバーに対し、不正なデータや大量のパケットを送り付けることで、被害者側のシステムを正常に稼働でき
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