自民党の加藤紘一元幹事長や杉浦正健元法相らは28日、国会内で会談し、仮釈放のない終身刑として「重無期刑」を導入することを求める勉強会の発足で一致した。5月の大型連休明けに初会合を開く。1審の死刑判決は裁判官や裁判員の全員一致を前提条件とすることも検討する。いずれも超党派の「死刑廃止推進議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表代行)がまとめた「重無期刑創設および死刑評決全員一致法案」に沿う内容で、今後勉強会は超党派議連と連携し、今国会の法案提出と、党議拘束を外した上で採決を目指す。
自民党の加藤紘一元幹事長や杉浦正健元法相らは28日、国会内で会談し、仮釈放のない終身刑として「重無期刑」を導入することを求める勉強会の発足で一致した。5月の大型連休明けに初会合を開く。1審の死刑判決は裁判官や裁判員の全員一致を前提条件とすることも検討する。いずれも超党派の「死刑廃止推進議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表代行)がまとめた「重無期刑創設および死刑評決全員一致法案」に沿う内容で、今後勉強会は超党派議連と連携し、今国会の法案提出と、党議拘束を外した上で採決を目指す。
JR岡山駅のホームで岡山県職員、仮谷国明さん=当時(38)=が突き落とされ死亡した事件で、殺人と銃刀法違反の非行事実で家裁送致された大阪府大東市の少年(18)が、岡山地検の簡易精神鑑定で広汎性発達障害の一種「アスペルガー症候群」と診断されていたことが23日わかった。少年の付添人弁護士が明らかにした。 事件は岡山家裁から大阪家裁へ移送され、少年は現在、大阪少年鑑別所(堺市)に収容されている。22日に少年に接見した付添人弁護士は「知的能力は高いが、年齢相応の意思疎通とは異なる違和感を覚えた。生育歴などを含めて詳しく解明していく必要がある」としており、家裁に正式な精神鑑定を申し入れる方針。 アスペルガー症候群は一般的に、対人関係での意思疎通の障害や特定の対象に対する固執や関心の偏りなどの特徴がみられる。近年こうした発達障害と診断された少年らが起こした事件もみられるが、「犯罪とは直結しない」と指摘
テレビ朝日は29日、朝の情報番組「スーパーモーニング」で、死刑執行の前後の様子を含む死刑囚の最期を伝える録音テープを放送した。同局で同じテープを紹介するのは3度目。 番組によると、テープは大阪拘置所長だった玉井策郎氏が昭和30年に作成。強盗殺人罪で死刑を執行された死刑囚の最後の3日間を記録しているという。テープは計約1時間40分の長さで、約11分が流された。同番組は平成17年にも一部を放送。4年には同局の別の報道番組で紹介された。 番組では死刑囚との最後のやりとりや、読経の声など、死刑が執行された刑場の様子が放送された。姉との面会、ほかの死刑囚との送別のお茶会、俳句会の様子も放送。執行前日、最後の面会で「姉さん、もう泣かんで。笑って別れましょう」と姉に言葉をかける死刑囚の肉声も紹介した。 放送した理由について、番組は「光市の母子殺害事件の判決で死刑制度の是非や基準について注目が集まっている
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