Jリーグの試合を見ていて、ずっと気がかりなことがある。守りの最後の砦(とりで)であるGKのレベルをもっと上げてほしいということである。7日のプレシーズンマッチでブンデスリーガの強豪、ボルシア・ドルトムントに0-6で粉砕された後、Jリーグ1部(J1)の川崎・風間監督があれこれ彼我の差を挙げた中に「キーパーの迫力のすごさ」があった。ドルトムントのゴールを前半、守ったのは24歳のスイス代表ビュルキ
高級ブティックが立ち並ぶグラシア大通りからディアゴナル大通りを右に入ってほどなく、一見すると飲食店には見えない小洒落たガラス張りの空間が右手に現れる。ガラス越しに見えるオープンキッチンの向こう側、黙々と仕事に勤しむ大柄な店主に挨拶しながら店に入ると、彼は「取材、今日やったっけ? 完全に忘れとったわ」と言って屈託のない笑顔を返してきた。 「たまたまね、ビザも取れたってことで来てもうただけで。それがなかったら? 何があったんやろね。分からん」 2003年のプロ引退後にアパレルブランド「WACKOMARIA」を立ち上げ、以降7年にわたりファッション業界で活躍してきた石塚啓次は、別業種でのセカンドキャリアで成功を収めた元Jリーガーとして過去にも度々メディアに取り上げられてきた。そんな彼が自ら作った会社を辞め、妻と子供4人を伴いスペインへ移住したのは12年のこと。理由は単純だった。15年以上バル
言論の自由が保障された日本国に住んでいるが、日経ソフトウエア編集部に所属している以上、なかなか言えないことが1つある。それは「安易に職業プログラマにはならない方がよい」という意見だ。 日経ソフトウエアはプログラミングの面白さを伝え、プログラマを応援するのが使命の雑誌なので、これは言ってはいけない。それどころか、「プログラマはとても面白く、やりがいのあるすばらしい職業だ」と普段は言うようにしている。ちょっといやらしい? しかしつい先日、とあるコンピュータ専門学校からプログラマという職業をテーマにした講演依頼があったときは、少し考えてしまった。講演相手は進路に悩む高校生や専門学校の在校生だ。未成年者も多いであろう。となると、「プログラマほど素敵な商売はない」などと言って煽ったりするのは、一人の大人として無責任であるように思われた。やはり、職業プログラマになることの考えられるリスクもちゃんと伝え
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