2021年8月2日のブックマーク (3件)

  • 開会式の「台湾です」に大反響 香港、中国国歌にブーイング

    【台北=矢板明夫】東京五輪で台湾選手が大活躍し、好成績が相次いでいる。7月31日に行われたバドミントン男子ダブルス決勝で、李洋、王斉麟組が中国人選手ペアを下し、金メダルに輝くと、全土は大興奮に包まれた。しかし、表彰式の中継映像を見て、ため息をついた台湾人は少なくなかった。一番高く掲揚されたのは、台湾の旗「青天白日満地紅旗」ではなく、台湾のオリンピック委員会の旗だった。演奏されたのも一般の台湾人にはなじみがない「国旗歌」という曲だった。1984年のロサンゼルス五輪以降、繰り返されている光景だ。 台湾が正式な「国号」とするのは「中華民国」で、「国歌」もある。しかし「台湾中国の一部」と主張する中国が国際社会で影響力を拡大した70年代以降、台湾は国際大会で「中華民国」で参加できなくなった。中国は同時に「台湾独立」勢力台頭を阻止するため、「台湾」の名前での参加も認めていない。台湾は76年と80年の

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  • 「燃える氷」回収技術が一歩前進 新潟・上越沖で調査(1/2ページ)

    国産の次世代資源として注目されているメタンハイドレート。新潟大学などと回収技術開発を進めているシンクタンク、独立総合研究所(東京)が7月上旬、多くのメタンハイドレートが存在するとされる新潟県上越市沖の海底などを調査したところ、新たな知見が得られたという。同研究所の社長で東京海洋大学特任准教授の青山千春氏に調査結果や今後の見通しを聞いた。 穏やかな海底--どのような回収技術を開発しているのか 「ドーム状の大規模な膜を海底に設置して、その下でメタンハイドレートを採掘。メタンだけを分離してパイプで洋上のプラットホーム(回収生産基盤)まで運ぶというものだ。海中に漏れ出たメタンもドーム内にためて回収できることから、高い回収率が期待できる。また、膜で覆うことで採掘時の懸濁物(水中に混ざっている物質)が外に漏れず、周辺環境への影響も抑制できる」 --今回どのような調査を行ったのか 「上越市の直江津港から

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  • 米大物ロッカーの娘に注目 馬術、音楽ファンも応援

    東京五輪の馬術障害飛越で、初出場となる米国代表のジェシカ・スプリングスティーン(29)が注目を集めている。父親は米大物ロック歌手のブルース・スプリングスティーンさん(71)で、音楽ファンも3~7日に予定される競技での活躍に期待を寄せる。 スプリングスティーンは4歳の時、父親ゆかりの東部ニュージャージー州の農場で乗馬を始めた。父親の自伝「ボーン・トゥ・ラン」にも、5歳で馬術大会に初めて参加するなど「生まれながらの騎手」として紹介されている。 大学在学中には2012年ロンドン五輪の米国代表候補にもなり、その後は欧州各地でプロとして活躍。16年リオデジャネイロ五輪では代表選考に漏れ「東京五輪に参加するのが目標」と公言し、調子を上げてきた。(共同)

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